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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№2 壊れた!乱高下の苦痛音《ジョージ・ガゾーン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジョージ・ガゾーン」のレコード紹介です。♪~♪

こんなソプラノサックス、いたことがない!
楽器を壊したいのか?はち切れる裂音!
乱高下の跳び回り、苦を耐える悶え!
一句
 “レコードは れた音ほど 見つからず”

②-1『ライヴ!』(80)  
《Live!/The Fringe/George Garzone》
ジョージ・ガゾーン(ts,ss)、ボブ・ガロッチ(ds)、
リチャード・アップルマン(b)。

②-2 US-ApGuGaレーベル
 
《George Garzone Blog紹介》

こんなソプラノサックスを聴いたことがない。
楽器をしたいのか、凄まじい勢いの破裂音。

1音毎に乱高下・跳び回る音。
苦痛を耐える悲鳴のソプラノ、え・吠える。
ピアノレスだからドラム&ベースが剥き出しに。

乱高下のソプラノ&ドラム・ベース。
ンタープレイの絡みを真近で体感。

超絶テク、バークリー音楽院導者と紹介されるガゾーン。
こんなソプラノを聴けば、納得せざるを得ない。

①『Take One』は当②から10年後の演奏。
①はオーソドックスな平々々のプレイ。
脇役参加だから止む得なかったのか。

当②の「Fringe」はガゾーンのグループ名。
2000年以降も同グループ名で活動している。
アルバム化されるものが少なく残念だ。
当②だって、中古イベントの偶然の出物。
 一句
 “レコードは れた音ほど 見つからず”

レーベルはUS ApGuGaで初物。
少々粗いライヴ録音だが、が立つほどの生々しさは感動ものです。
 
♪~♪  別なアルバムで、ガゾーンのライヴ像をお楽しみ下さい。


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