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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 「鶏・絞殺現場」実況録音《ジョニー・グリフィン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジョニー・グリフィン」のレコード紹介です。♪~♪
 
「クエェ~・キエェ~」鶏の首を絞め殺す!
大狂乱テナー・バトル、両者何羽の殺!
他では聴けない「鶏・絞殺現場」況録音!
一句
 “ 首絞める 鶏の鳴や テナー吠え”
⑧『ザ・テナー・シーン』(61.1)
《The Tenor Scene/Johnny Griffin》
ジョニー・グリフィン(ts)、エディー・ロックジョー・デイヴィス(ts)、
ジュニア・マンス(p)、ラリー・ゲイルス(b)、ベン・ライリー(ds)。
《Johnny Griffin Blog紹介》

「ヴォン・ヴォン・ゴォオ~ン」ウッドベースが唸る。
ベースのでかい胴体の響きが押し寄せる。
この凄まじい生々しい録音はR.ヴァン・ゲルダー。
プレスティッジのリジナル盤で聴いている。

NYCミントンズ・プレイハウスでのライヴ録音。
ライヴ音源を生々しく録音するテクに感謝。
テナーを吹くが・汗が飛んできそうなリアルな聴感。

大迫力の一押しは、A#2「Straight No Chaser」。
ロックジョーの甲高いクリームに圧倒される。
「クエェ~・キエェ~」、鶏の首を絞めるのは馬面ロックジョー。
首をめた鶏が何羽いるのか? スクリームの連発。
尋常ではないこの凄まじさ。
 一句
  “ 首絞める 鶏の鳴や テナー吠え”

そして、グリフィンのアドリヴ。
ズ太く駆けづり回るフレーズを何度も上下しり返す。
グリフィンはロックジョー勝負に勝った。

最後は両者のバトル、鶏の首の絞め殺し! 何羽の絞殺?
乱テナー・バトル、他では聴くことが出来ないだろう。
 
♪~♪  エネルギー溢れる両者の乱テナ-・バトルをお楽しみ下さい。

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