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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№9 馬面?歯を剥く・絶叫バトル《ジョニー・グリフィン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジョニー・グリフィン」のレコード紹介です。♪~♪
 
歯を剥き出した馬面? 落ち者か?
泣叫ぶ・叫型アドリヴの完璧なシナリオ!
感情剥き出しのし・凄味・楽しさを満喫!
一句
 “ 馬面や を剥き出し 音を吐く ”
⑨『タフ・テナー・フェイヴァリツ』(62.2)
《Tough Tenor Favorites/Johnny Griffin》
ジョニー・グリフィン(ts)、ホレス・パーラン(p)、
エディー・ロックジョー・デイヴィス(ts)、
バディー・カトレイト(b)、ベン・ライリー(ds)。
《Johnny Griffin Blog紹介》

ロックジョーの面構え(右側)、今にもかぶり付きそうな。
「ヒィ~ン」が歯を剥き出して鳴き叫ぶ。
たてがみをバサッと切り落としたような、まさしく馬面。
或いは「ち武者」? 「アパッチ」の襲撃のような面構え。
 一句
  “ 馬面や を剥き出し 音を吐く ”

テナーの音だって、そんな面構えに引けを取らない。
ヤクザのし!と思うほど極低音にドスが効く。
投げ捨てる、吐き捨てるような節回しでヤしつける。
その迫力は、まさしくテナーの脅迫音。

⑧『Tenor Scene』のライヴ演奏と異なり、この⑨はスタジオ録音。
ミディアムテンポが多く、ち着いた感じでやり合う。
⑧のライヴらしい急速テンポの白熱バトルは鳴りを潜めた。

速いテンポで聴かすのはA#2「Blue Lou」。
ロックジョーの泣き叫ぶ・叫型のアドリヴ。
グリフィンとのバトルは絶叫シナリオが完璧。
刺激的で感情き出しの楽しさが満喫出来る。
 
♪~♪  絶叫型ロックジョーとグリフィンのトルをお楽しみ下さい。


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