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ジャズサックス「フランク・フォスター」のレコード紹介です。~♪
ジャズサックス「フランク・フォスター」のレコード紹介です。~♪
「ピィ~・キィ~・ヒャラヒャラ」。
感情顕に・フリーキーに、勢いで迫る。
20年経ち・巧みな表現力は、まるで別人。
20年経ち・巧みな表現力は、まるで別人。
一句
“激変の 活きた音色や 二十年”
④『エグザイション』(77)
《Excition/Hilton Ruiz/Frank Foster》
フランク・フォスター(ts,ss)、ヒルトン・ルイーズ(p)、
《Excition/Hilton Ruiz/Frank Foster》
フランク・フォスター(ts,ss)、ヒルトン・ルイーズ(p)、
バスター・ウィリアムス(b)、リチャード・ウィリアムス(tp)、
ロイ・ブルックス(ds)。
《Frank Foster Blog紹介》
①初作品『Here~』(54)№1 しゃくり上げ!勢いのデビュー作《フランク・フォスター(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
③『Byrd's Word』(55) (続)№3 邪魔なリーダー、俺の音は《フランク・フォスター(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
50年代のフォスター①③を聴き、70年代へ。
20年も経てば、変身して当り前だろう。
20年も経てば、変身して当り前だろう。
とは思ったが、驚き桃の木である。
「ピィ~・キィ~・ヒャラヒャラ」。
ソプラノサックスが吠えるは・鳴くは、の凄さ。
強く・明確な音が、表情豊かに轟きわたる。
強弱は殆どなく、張り詰めた強さがある。
ヒステリックにロングトーン、時折パルス的に。
この刺激感が、堪らなく面白い。
その曲は、フォスターオリジナルのテーマ曲。
この刺激感が、堪らなく面白い。
その曲は、フォスターオリジナルのテーマ曲。
何とも情けない曲もある。
オリジナルのバラード「The House That~」。
腰が強く太いテナーで、堂々と吹き込むが。
メロディアスな聴かせ所がない。
オリジナルのバラード「The House That~」。
腰が強く太いテナーで、堂々と吹き込むが。
メロディアスな聴かせ所がない。
どろどろと・のんべんだらりと、強さ勝負だけ。
どうもこの方、他のアルバムでもバラードは今イチのようです。
テナーを使うミディアムテンポの曲。
どうもこの方、他のアルバムでもバラードは今イチのようです。
テナーを使うミディアムテンポの曲。
「Blues For Becky」。
感情顕に・フリーキーに、勢いで迫る。
20年も経てば巧みな表現力がつき、まるで別人のようで。
感情顕に・フリーキーに、勢いで迫る。
20年も経てば巧みな表現力がつき、まるで別人のようで。
一句
“激変の 活きた音色や 二十年”
リーダーのルイーズのピアノは軟弱そのもの。
フォスターの勢いに対し、ルイーズが頼りない。
独り舞台のフォスターが、何とも寂しい限りである。
♪~「Excition」ソプラノの張り詰めた強さを楽しんで下さい。