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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 魂の叫び!ソプラノが吠え・・《デイヴ・リーブマン(ss)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「デイヴ・リーブマン」のレコード紹介です。
 
人間の喚きを超え、「」が怒鳴る・叫ぶ!
ソプラノ・サックスがえる「感情」表現!
リーブマンを焚付ける靭なリズム陣!
一句
   “ 叫ぶ音 宿るや ソプラノに ”
③『オメイジ・ツー・ジョン・コルトレーン』(87)
《Homage To John Coltrane/Dave Liebman》
デイヴィッド・リーブマン(ss)、カリス・ヴィンセンティン(oboe) 
Aside:ジム・マクニーリー(p)、エディ・ゴメス(b)、アダム・ナスバウム(ds)。
Bside:ジム・ベアード(synth.)、マーク・イーガン(el-b)、ボブ・モーゼス(ds)。

《Dave Liebman Blog紹介》
①『Dedications' 』(79) №1 弦楽四重奏団?指揮者も?《デイヴィッド(デイヴ)リーブマン(ss)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ソプラノ・サックスは、キザなリート臭い音。
と、勝手に思ってたが・・・。
だが、リーブマンのソプラノは人間の「叫び・(わめ)き」の音。
声の表現を超えた「感情表現」の音。
  一句
     “ 叫ぶ音 宿るや ソプラノに ”
 
タイトルどおり、全曲J.コルトレーンのオリジナル。
1曲目「United Original」、魂が鳴る・叫ぶ・凄まじいテーマで始る。
ド肝を抜かれる。グループの威力の源はドラムのナスバウム。
 
ソプラノ・ピアノのアクセントに合せ、シンバルを叩き鳴らす。
リーブマンの叫びは、強調・倍増され「ツ~~ン」と1発喰らわす。

期待した4ビートはA#1,A#4の2曲、他はフリー系or16ビート。
この2曲、ドラムはピアノのバッキングに合す。
自由奔放に・表現力豊に叩きまくる16ビートの方が巧い。
音楽性はよっぽど、こっちが高いのだが・・・。
 
リーブマンの4ビート・ジャズが少なく、目当てのレコードが無い。
当③も2曲を除きSF的ムード・モノ、リズムフリーやらとても聴けない。
僅か2曲だが、何度聴いてもリーブマンの「心のび」にはまり込む。
 
♪~♪ 「魂の叫び」をソプラノにのせ吠える。どうぞお聴き下さい


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