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ジャズサックス「ジジ・グライス」のレコード紹介です。♪~♪
「どろっ~」とした触感、不気味なアレンジ!
ジャズサックス「ジジ・グライス」のレコード紹介です。♪~♪
「どろっ~」とした触感、不気味なアレンジ!
計画的・計算づくめ、理論派が看板!
「Jazz Lab」実験室、フラスコの写真?
一句
“ 実験室 理屈のジャズは 不協和音 ”
②『ジジ・グライス』(57.3)
《Gigi Gryce and The Jazz Lab Quintet》
ジジ・グライス(as)、ドナルド・バード(tp)、アート・テイラー(ds)、
《Gigi Gryce and The Jazz Lab Quintet》
ジジ・グライス(as)、ドナルド・バード(tp)、アート・テイラー(ds)、
ウェンデル・マーシャル(b)、ウェイデ・レッジ(p)。
《Gigi Gryce Blog紹介》
①『Nica's Tempo』(55) №1 キャリア組!リーダ・デビュー《ジジ・グライス(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
不気味な和音で始る1曲目「Love For Sale」。
「どろっ~」とした触感のアレンジが不気味。
不気味なアンサンブルから一転し、明るいアドリヴに。
通常、軽快なリズムで乗りまくるこの曲。
だが、グライスの手に掛かると不気味和音の渦が巻込む。
これが、グライスの価値といえる。
これが、グライスの価値といえる。
計画的・計算しつくされた理論派だ。
音楽科卒業・パリ留学奨学エリートの知性派。
アルト吹きというより知性派グライスの看板で有名に。
タイトルには「and The Jazz Lab Quintet」。
LAB:実験室、というのはバードとのコンビで始めたグループ。
ジャヶットの「フラスコ」写真は、それを意識させたいのか。
アルト吹きというより知性派グライスの看板で有名に。
タイトルには「and The Jazz Lab Quintet」。
LAB:実験室、というのはバードとのコンビで始めたグループ。
ジャヶットの「フラスコ」写真は、それを意識させたいのか。
「実験的なアレンジ」の試みが狙いのようだ。
だから「取っ付き難い」と思えて当り前。
一句
“ 実験室 理屈のジャズは 不協和音 ”
聴き処は1曲目「Love For Sale」。
他の曲はアレンジの凄味がなく無難な演奏。
グライスは1音1音丁寧な巧さはあるが、スリル感は無い。
♪~♪ 不気味な「どろっ~」とした触感のアレンジをお聴き下さい。