だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 脳天気野郎、「寿司!天ぷら!」TOKYO公演《リッチー・コール(as)》

本気?面目?一生懸命?・・とは思えない。
悪ノリ・悪フザケ・調子モン・天気なヤンキー野郎。
「寿司!天ぷら!」食って、TOKYO公演は「いで」??

③『Some Things Speak For Themselves/Richie Cole(as)』(81.2)
リッチー・コール(as,ts)、ブルース・フォアマン(g)、スミス・ドブソン(p)、
マーシャル・ホーキンス(b)、スコット・モリス(ds)。

このレコードは、TOKYO公演の録音。
とにかく騒々しい、
F1レースの爆音を眼前で聴くように。
ハイテンポな曲が、息つく間の無いように音が走りまくる。
一糸乱れぬグループのスピード・リズム感は肝を抜く。

レコード①も同様、コールはギターを多く起用する。
ギターの音はキレがイイから、ハイテンポ・スピードのノリが倍増する。
コールのアルトとの相性は抜群。
1曲テナーを吹く。音が太いだけで、アルトの子兄弟的鳴りをしている。
い音のアルト」だなァ~~と、錯覚するほど。
どっちにしても良く走る。スピード狂であることに間違いは無い。

レコード①にも収録された「I Cant Get Started」。
バラードだが、そんな扱い方はここでもされていない。
フリーキーに吠えるは、1人だけ倍々速のテンポでンガンブッ飛ばす。
とにかく、ヤカマシイ・騒々しい、全くが無い。

どう聴いても、本気で・真面目に・一生懸命・演ってるとは思えない。
悪ノリ・悪フザケ・調子モン・天気なヤンキー野郎。

「寿司!天ぷら!」食って、TOKYO公演は「いで」の感覚か。


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