№1 色を失くした『COLOR』《リック・マーギッツァ(ts)》

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　ジャズサックス「リック・マーギッツァ」のレコード紹介です。♪～♪
 

27歳・初リーダ作、ブルーノート・デビュー！

オリジナル曲＆プロデュース、多才・ハイテク！

『カラー』？　個性の無いノン・カラーでは？

一句

　“カラージャズ　色を失くした　マーギッツァ”

①『カラー』(89)
《Color/Rick Margitza》
リック・マーギッツァ(ts,ss)、ジム・ベアード(syn)、

マーク・ジョンソン(b)、スティーヴ・マサクフスキ(el-b)、

アダム・ナスバウ(ds)、ジョーイ・カルデラッツォ(p)、

アイアート・モレーラ(perc)。

《Michael Brecker Blog紹介》 

⑦『In Out And ～』№7　音が斬る！宙を舞うパルスMichael Brecker音《マイケル･ブレッカー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑥『Smokin' In The PIT』(80) №6　六本木ピットイン・悪乗馬鹿騒ぎ《マイケル・ブレッカー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

 
27歳・初リーダ作で、ブルーノート・デビュー。

シンセに・エレキ多用サウンド、ギンギン響く。

若手ジャズマンだなぁ～と、つい思ってしまう。

どっかマイケル・ブレッカーの匂いがプンプン。
確かに巧いが、情熱がほとばしる音ではない。

余りにもスマート過ぎ、個性の欠片もない。

全曲オリジナルでプロデュース、まさしく多才・ハイテク。
バークリー音楽院卒、キャリア組・お膳立てのアルバムではある。

「ズドン・ズドン」エレベが床を震わす。

エコーぎみのテナーが音場を舞う。
こんなの一生懸命聴く気がしない。
 

タイトル「COLOR」どおり、ハイ”カラ”好みのUSジャズってとこか。
私には個性のないノン・カラーと思えるが。

　一句

　“カラージャズ　色を失くした　マーギッツァ”

 

２回も聴けばレコードラックの片隅に・・・。

と、なりそうだ。
 

♪～♪ 　当時の先端ジャズ？ノン・カラーとしか思えない音をお聴き下さい。