だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 TOKYO vs N.Y. LIVE!!何で、ダンチな差が?!《リッチー・コール(as)》

N.Y.舗Jazz Club「Village Vanguard」Live。
メシを喰う・金儲け・「性&人生」を賭けた演奏。
本命「寿司!天ぷら!」、 TOKYO公演は「いで」だった。
④『アライヴ』(81.6)
《Alive!/Richie Cole(as)》
リッチー・コール(as,ts)、ブルース・フォアマン(g)、ボビー・エンリケス(p)、
マーシャル・ホーキンス(b)、スコット・モリス(ds)。

このレコードは、アルバム③『TOKYO公演』から4ヵ月後の録音。
同様に(NY)イブ録音であり、メンバはピアノが交替し、他は同じ。
ところが、同じライブであっても演奏内容が「違い」。
NYライブの演奏は、張り詰めた・一本筋が通った「張感」がある。
演奏の充実感がケタ違いに異なる。

コールの音に無駄な余分な音が無い。
実した音の連続音をトドメも無く喰らわす。
TOKYO公演はファンサービスの度が過ぎたか?フザケテんのか?
悪ノリ・悪フザケの余裕で適当に演ってるとしか思えない。
エラク、日本人を安く見たもんだ。

解らんでもない理由がある。
NYライブはJazz Club「Village Vanguard」、最古参・舗のジャズクラブ。
当クラブでの演奏評価が他のクラブへの演可否に繋がる。
メシを喰うため、金儲けのため「根性&人生」を賭けて演っている。

一例で、曲を比べると解る。
「Body And Soul」は「物」、これだけ聴かすバラードは初登場。
TOKYO公演では、分な音だらけの荒れたバラード。
悪ノリ・悪フザケ・調子モン・脳天気なヤンキー野郎。

「寿司!天ぷら!」が狙い! TOKYO公演は「いで」の感覚だったか。


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