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ジャズピアノ「デューク・ジョーダン」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズピアノ「デューク・ジョーダン」のレコード紹介です。♪~♪
やっぱBlue Note、ハードバップのりのり!
内気・陰湿な性格、ナイーヴ捨て去った!
跳ね上がるシングルトーン、グルーヴまくる!
一句
“飛びたくて 渡欧のジャズは ブルーノート”
③『フライト・ツー・ジョーダン』(60)
《Flight To Jordan/Duke Jordan》
デューク・ジョーダン(p)、ディジー・リース(tp)、
《Flight To Jordan/Duke Jordan》
デューク・ジョーダン(p)、ディジー・リース(tp)、
スタンリー・タレンタイン(ts)、
レジナルド・ワークマン(b)、アート・テイラー(ds)。
《Duke Jordan Blog紹介》
《Duke Jordan Blog紹介》
①『Duke Jordan Trio』(54) №1 売りは“Vogue”?《デューク・ジョーダン(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
②『Duke Jordan』(55) №2 観せる!音のグラジェーション《デューク・ジョーダン(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
①・②を聴いてると、内気で陰湿な性格では?
と、思ってしまう。
ところが、当③はやっぱBlue Note(BN)の作品。
ハードバップの勢いにのり、グイグイ攻めまくる。
BNらしく2ホーンのセッション。
リースのラッパは突き抜ける鋭さで天高く響く。
タレンタインは初リーダ作を出した初期の頃。
こってり脂になる一歩手前の青さ丸出しで吹く。
こんなグループでのジョーダン、力強いトーンで聴かす。
ナイーヴさ捨て去り、跳ね上がるシングルトーンでグルーヴしまくる。
全曲オリジナル、A#1のタイトル曲は有名。
こんなの聴くと一流作曲者と、感心してしまう。
内気な性格だからか、リーダ作は多くはない。
NYでパッとせず56年に渡欧、NYとの往復活動となる。
70年代のH.バップ・リバイバルにより帰米。
代表作「Flight To Denmark」の録音を行う。
「Flight To ~」が2枚、よっぽど「飛びたい」のだろうか。
一句
“飛びたくて 渡欧のジャズは ブルーノート”
♪~♪ ナイーヴさを捨て去った・跳ね上がる音をお楽しみ下さい。