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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 ナイーヴ捨て!グルーヴまくる《デューク・ジョーダン(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「デューク・ジョーダン」のレコード紹介です。♪~♪
 
やっぱBlue Note、ハードバップのりのり!
内気・陰湿な性格、ナイーヴて去った!
跳ね上がるシングルトーン、ルーヴまくる!
一句
 “飛びたくて 渡のジャズは ブルーノート”

③『フライト・ツー・ジョーダン』(60)
《Flight To Jordan/Duke Jordan》
デューク・ジョーダン(p)、ディジー・リース(tp)、
スタンリー・タレンタイン(ts)、
レジナルド・ワークマン(b)、アート・テイラー(ds)。
《Duke Jordan Blog紹介》

①・②を聴いてると、内気で湿な性格では?
と、思ってしまう。
ところが、当③はやっぱBlue Note(BN)の作品。
ハードバップのいにのり、グイグイ攻めまくる。

BNらしく2ホーンのセッション。
リースのラッパはき抜ける鋭さで天高く響く。
タレンタインは初リーダ作を出した初期の頃。
こってり脂になる一歩手前のさ丸出しで吹く。

こんなグループでのジョーダン、力強いトーンで聴かす。
ナイーヴさて去り、跳ね上がるシングルトーンでグルーヴしまくる。

全曲オリジナル、A#1のタイトル曲は有名。
こんなの聴くと一流作曲者と、感心してしまう。
 
内気な性格だからか、リーダ作は多くはない。
NYでパッとせず56年に渡、NYとの往復活動となる。
70年代のH.バップ・リバイバルにより帰米。
表作「Flight To Denmark」の録音を行う。
 
「Flight To ~」が2枚、よっぽど「飛びたい」のだろうか。
 一句
 “飛びたくて 渡のジャズは ブルーノート”
 
♪~♪  ナイーヴさを捨て去った・ね上がる音をお楽しみ下さい。

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