№7 やっぱりなぁ～！生ぬるい《デューク・ジョーダン(p)》

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　ジャズピアノ「デューク・ジョーダン」のレコード紹介です。♪～♪ 

 

23年振りの再会セッション！

朴とつピアノ＆柔らかホーン！

想定内の生ぬるさ、聴く喜びは半減！

一句

　“生ぬるい　再会セッション　やっぱりな～”

⑦『デュークス・アーティストリー』(78)
《Duke's Artistry/Duke Jordan》
デューク・ジョーダン(p)、アート・ファーマー(flh)、

セイヴィッド・フリーゼン(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。
《Duke Jordan Blog紹介》

⑤『Two Loves』(73)　№5　帰米第二弾！白から黒へ《デューク・ジョーダン(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑥『The Great Session』(78)　№6　ドラム！囃し立て《デューク・ジョーダン(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑥『Great Session』のメンバにA.ファーマーが加入。

飾りっ気のない朴とつピアノ。

＆ファーマーのフリューゲルホーン。
レコードを回さなくても、音が想定できる。

柔らかなホーンが太いピアノをバックに甘く流れる。
狙ったどおり・想定内の演奏。
と想った瞬間、聴く喜びは半減。

思わぬスリルに溢れる。

それがジャズの醍醐味なんだが・・。
生ぬるいジャズにどっぷりのアルバムだ。

　一句

　“生ぬるい　再会セッション　やっぱりな～”

少々愉快に楽しめるのがB#2｢Midnite Bump｣。
生ぬるい音から脱皮し、アレンジが面白い。

23年振りの再会セッションという。

ソフト＆メロウのコンビが創り出す、

もっと豊かなサウンドを期待したが。

 

♪～♪ 　アルバムの中でもユニークなオリジナル曲、お楽しみ下さい。