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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 「全」が産み出す凄さ&素晴らしさ《ドナルド・ハリソン(as)》

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。 
    ジャズサックス「ドナルド・ハリソン」のレコード紹介です。♪~♪

」アンサンブルの凄さ&素晴らしさ!
・・・・・何故か、重苦しい・苦しい!
」の「即興&融合」!ジャズの緊張感に・・
①『ナスンス』(86)
《Nascence/Donald Harrison(as)/Terence Blanchard(tp)》
ドナルド・ハリソン(as)、テレンス・ブランチャード(tp)、フィル・ボーラー(b)、
ラマリュグルー・ミラー(p)、ルフ・ピーターソン(ds)、ジェフ・ヘインズ(perc.)。


この演奏はジャズの物差しで計ってはダメ。
ジャズのドリブはプレーヤの音楽観と人生観を瞬間・即興的に表現。
この演奏、そんな当り前ド真ん中の物差しで計っても無駄。

このレコードの良ささはグループトータル・ンサンブルの凄さ。
コンダクターが居る? グループをコントロールする奴が。
そう思わせる「音&技」がある、感激の演奏。
 
1曲目から劇的なナリオで曲が進行する。
アドリブの巧さとか、フレーズを論ずるレベルでは無い。
グループトータルで産み出す劇的な音の連なり&ストーリーが展開。
各プレーヤの音は楽器のリフと化し、コミュニケートする。
あたかも、コンダクタがオーケストライズしたインタープレイのように。

だから、ドラムはシンバルレガートを叩かない、刻まない。
グループの1要素となり、パーカッションの如くドラムがでる。
インタープレイの巧さを語ることは愚の骨頂。

ハリソンの楽風に惚れるのか?と、言われれば「有り得ない」。
ハリソン・ジャズは「」の凄さ&素晴らしさ。
」の「即興&合」が産み出す緊張感が好きだから。

♪~♪ 」が産むアンサンブルの素晴らしさをお聴き下さい


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