№2 はしる！呆れもし・感心し《ボビー・ティモンズ(p)》

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はしりまくりの｢You'd Be So Nice～｣！

特急スピードに、呆れながらも・感心し！

潔いタッチの強さ、身も心も・もっていかれ！

 

一句

　“潔い　はしるピアノに　呆れもし”

②『スイート・アンド・ソウフル・・サウンズ』(62)
《Sweet And Soulful Sounds/Bobby Timmons》
ボビー・ティモンズ(p)、サム・ジョーンズ(b)、ロイ・マカーディ(ds)。

《Bobby Timmons Blog紹介》

①『In Person』(61) №1 攻めの三連符！ファンキーに《ボビー・ティモンズ(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ティモンズのお得意芸・攻めの｢三連符｣。
よっぽどお好みのようで。
オリジナル曲｢Turn Left｣でも聴かれる。

テーマが三連符にのっかり、気持ち良く流れる。

ライヴの①は熱風トリオ＆熱気の会場。

まるで、ファンキーの嵐の如し。

当②は①と異なり丹精に小さな音に気を配る。
ただスピードに乗れば、アーシーに乗りまくり。

特急スピードの｢You'd Be So Nice～｣。

｢ガッ・ガツ～ン｣突如喰らわす打撃音。

こうも気持ち良く、ファンキー馬鹿乗りに。

 

この曲を、こんな「はしりまくり」で。

他に無い程珍しい、呆れながらも・感心し・・。

潔いタッチの強さに、身も心も・もっていかれます。
 

軟弱派ピアノに扱っていたんだが・・。

こうも勢い型ファンキーとは、幾分唖然としてしまう。

 

明確に強いタッチで、１音１音ぶつけてくる。
｢スカ～ン｣音が一揆に立ち上がっていく。
こんな音が三連符連続に乗り、駆けづり回る。
爽快なもんである。

 

　一句

　“潔い　はしるピアノに　呆れもし”

 

♪～♪ 　「はしりまくり」潔いタッチの強さで聴かせます。