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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ぐぉ~ん!見た目で騙す《ジミー・ジョーンズ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ジミー・ジョーンズ」のレコード紹介です。♪~♪
 
これしかない、稀なジョーンズ・トリオ!
「バチッ・バシャ」音が、音圧が迫る!
「ぐぉ~ん」動感のパワースウィング!
 
一句
 “轟音や 見た目です ピアノ弾き”

①『ジミー・ジョーンズ・トリオ』(54)
《Jimmy Jones Trio》
ジミー・ジョーンズ(p)、ジョー・ベンジャミン(b)、
ロイ・ヘインズ(ds)。
 
《Roy Haynes Blog紹介》

この方、他にリーダ作って無いのでは。
ジャズ好きといっても、る方って居る?

こんな方、全く知らなかった。
単に、インズのドラムが気になり買った。
余りにもジャケットがめかしい。
スィング系「ズンチャカ」ピアノでも飛び出しそうな。

ところが、このレコードとんでもなく稀少。
10inch盤or当初の国内盤は、超値。
当①は国内BMG社の再発盤だからお手頃。
パリ録音のオリジナルは、Vogueレーベルです。

古めかしいジャケットに反し、凄い音がする。
が、音圧が、迫りまくる。
 
「ザラッザラッ・ザッザッ」ドラムのブラシ。
まるで目前で跳ね回るように。
「バチッ・バシャ」ブラシで横っ面を引っかれるような。

強いシングルトーン、空間突抜け脳味噌通。
パワーのスウィング感で押しまくってくる。

「ぐぉ~ん」突如、左手の単音が。
意表をつく突拍子のない音が跳ねる。
動感のパワースウィングに驚くばかり。
この方のトリオ物、もっと聴きたいが他に無いのです。
 
 一句
 “轟音や 見た目で騙す ピアノ弾き”
 
♪~♪  ヴォリュームを上げると、「バチッ・シャ」ブラシ音が際立ちます。

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