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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 音の迷路!何が駆り立てる《ジョー・ヘンダーソン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジョー・ヘンダーソン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
暗黒の暗業界を手探りで捜し求め!
・ド真ん中にはまるジョー・ヘン!
駆り立てる主流派ジャズ、何処へ!
一句
 “ 駆り立てる 音の羅列に い込み ”
④『インナー・アージュ』(64)
《Inner Urge/Joe Henderson》
ジョー・ヘンダーソン(ts)、マッコイ・タイナー(p)、
ボブ・クランショウ(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。
《Joe Henderson Blog紹介》

この④の特徴は、思う存分ンホーンで心中出きること。

①~③の恩師ドーハムのラッパとはおさらばである。
ジョー・ヘンの奇天烈度は長しっ放し。
こんなジョー・ヘンに対し、ドーハムの真っ当な演奏は不釣合い。

有り難いことに③『In'n Out』に続きパワー・リズム陣の再起用。
マッコイ(p)とエルヴィン(ds)は連続破・最大の強力陣である。

1曲目・タイトル曲。
不気味なメロディーとコード進行でテーマが始る。
益々怪なアドリヴに化したジョー・ヘン。

‎1フレーズ毎に妙竹林な「カク・ク」した音階で吠える。 ‎
‎硬質で腰の強いテナーが上へ・下へとのた打ち回る。 ‎
突如金切り音で叫ぶ・・・、‎次のフレーズの先が予めない。‎
 一句
   “ 駆り立てる 音の羅列に い込み ”

力強いテナーはドラム&ピアノにシンクロしパワー全快。
暗黒の暗闇業界を手探りで捜し求める主流派ジャズ。
そのド壷にはまっていくジョー・ヘン、何が駆り立てるのか。
 
♪~♪  ドラム&ピアノとシンクロした奇奇怪テナーをお楽しみ下さい。
《Joe Henderson Blog紹介》

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