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ジャズサックス「アーニー・ヘンリー」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「アーニー・ヘンリー」のレコード紹介です。♪~♪
31歳・交通事故死、直前の録音!
「美は乱調に有り」、乱調アルトで有頂天!
アルバム作成中・最期は乱調運転で天上の人!
③『ラスト・コーラス』(57)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/6e/2ac946953f79e9fc5ff0f91db2afd161.jpg)
《Last Chorus/Ernie Henry》
アーニー・ヘンリー(as)、リー・モーガン(tp)、ベニー・ゴルソン(ts)、
アーニー・ヘンリー(as)、リー・モーガン(tp)、ベニー・ゴルソン(ts)、
ケニー・ドーハ(tp)、セロニアス・モンク(p)、他。
《Ernie Henry Blog紹介》
①『Presenting』(56) №1 酔っ払いオヤジのアルト吹き《アーニー・ヘンリー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
《Ernie Henry Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e8/ab6ae9cd2bdfea051e9631f456d7d72e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3b/4094128d09fd30b24dba88306a3a9806.jpg)
リーダ作3枚目の最後・ラストの録音。
A面は5ホーンでリー・モーガン加入のヘンリーのリーダ作。
以前の酔っ払いアルト・イイ加減な「だらだら」のアルトでは無い。
太く、力強い音でグイグイ押してくる。
大人数で演ってるから、身勝手な「酔っ払い」アルトを控えたか。
真ともなアルトは聴きたくない。あのヘンリーは何処行った。
ソニー・クリスよりは太く・強い、だが流れるフレーズには勝てない。
ジャッキー・マクリーンの音質に似てるか。
しかし、スピード&ときめき感は無い。
B#1「S'posin」 K.ドーハム・リーダのカルテットに参加。
この録音(57.11)が交通事故・死亡直前の録音。
この曲も酔っ払った・だらだらアルトは聴けない。
サイドメンでの参加で遠慮したか。
B#2「Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are」、T.モンクのグループに参加(56年)。
モンクのピアノをバックに、だらだら・よれよれスタイルがピッタシ。
とんでもなくハマッている。
ヘンリーはモンク・グループで一躍有名になった。
それが、納得できる曲。
アルバム作成中の交通事故死のため、B面は過去の寄せ集め。
最もヘンリー「らしさ」がでてるのは②『Seven Standards~』。
人が「語り掛ける」ようにアルトを吹く、それも「酔っ払い」の語り口で。
この個性が充分に味わえます。
♪~♪ T.モンクの「ぐでんぐでん」ピアノ&酔っ払いアルトをお楽しみ下さい