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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ピー・キー!草笛アルト《カーティス・ピーグラー(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「カーティス・ピーグラー」のレコード紹介です。♪~♪
 
20歳代でデビュー、今や年(56歳)領域か!
アルトはまるで草、テナーは上づり・・・
天的フレーズ、軽快なサンバでのりのり!
一句
 “ 乗りまくり 草アルトは 楽天家 ”

①『アイル・ビー・アラウンド』(86)
《I'll Be Around/Curtis Peagler》
カーティス・ピーグラー(ts)、ギルド・マホーネス(p)、
ハービー・ルイス(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。
《草笛アルトのSonny Criss Blog紹介》
④『Up,Up And Away 』(67) 
№4 帰米第二弾!粘り&うねり《ソニー・クリス(as) - だらずだらじゃず・本音ジャズ

この時56歳(30年生)、年プレーヤの領域か。
20歳代でプロデビュー、リーダ作は少なく脇役参加が多い。

アルトとテナーの両刀使い。
だが、どっち吹いても似たフレーズ。
「ピー・キー」まるで草アルトのS.クリス。

テナーの音は上づった音。
熟年プレーヤとは言い難く安定感がしい。

特徴は天的なアドリブ。
だからサンバの曲を軽快にこなすのが巧い。
そんな良さを発揮するのが「Sly Mongoose」。
 一句
 “ 乗りまくり 草アルトは 楽天家 ”
 
音質が硬く鋭いので高域音が少々耳り。
アルトを吹くバラードはちょっと頂けない。
 
♪~♪  他のアルバムです。軽やかだが少々経質なアルトをお聴き下さい。


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コメント一覧

jazzyishi
いつも楽しくブログを拝見しています。

私は、このアルバムで初めてピーグラーを聴きました。
長いキャリアですが、リーダ作は少ないようです。
まさか、ピーグラーをこんなに詳しく知っておられるとは、
驚きです。

かなり癖が強い音なんで、どうも私の好みにはならないようです。
またのコメントをお待ちします。
azuminojv
こんにちは

カーティス・ピーグラーの名前に反応してコメントいたしました。
初めて聴いたのは、カウント・ベイシー楽団が参加したパブロレーベルのレコード「サンタ・モニカ・シビック72」における「The Meeting」で、ピート・ミンガー(tp)に続くピーグラーの個性的なソロが記憶に残りました。1976年のベイシー楽団の来日公演を聴いていますが、ミンガーは来たものの、ピーグラーはメンバーに含まれていなくて、ちょっと残念に思ったのを記憶しています。
モダン・ジャズ・ディサイプルズに加わって演奏したアルバムは持っていますが、新しい録音はもっていないので、パブロにあるリーダー作を聴いてみたいと思っています。R&Bに影響されたと思われるフレーズ、サウンドは個性的ですね。ご紹介ありがとうございます。
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