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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 Two Franks!フランクリー・バトル《フランク・フォスター(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「フランク・フォスター」のレコード紹介です。♪~♪
 
C.ベイシー楽団から30年、「会」セッション!
フランクリー!  ブル・フランク競演!
荒々しく吠えるフォスター、武者 VS. 紳士!
一句
 “ フランクリー 真バトル フランクス ”
②『フランクリー・スピーキング』(84)
《Frankly Speaking/Frank Foster》
フランク・フォスター(ts,ss)、フランク・ウェス(fl,ts)、ケニー・バロン(p)、
ルーファス・リード(b)、マーヴィン・スミッティー・スミス(ds)。
《Frank Foster Blog紹介》

フランク2名で、「フランクリー」のタイトル。
じゃれ気分でこのアルバムが出来た訳では無いようだ。

53~64年、2人はカウント・ベイシー楽団に在籍。
当時、各々スタイルの異なる対比した演奏で活躍したという。
それから30年後に「会」セッション。

聴き処はA#4「Up and Coming」。
ウェスがルートを吹く曲が多いが、
これはテナー2本の力で聴ける。
最初のアドリヴは若干マイルドな音質のウェス。
 
2番目がフォスターのアドリヴ。
勢力的で勇ましいのは30年前の①『Frank Foster Quintet』と変わらない。
荒々しく・エキサイトに吠えまくる力が凄まじくなった。

バトルの迫力はB#2「Two Franks」。
特急テンポのテナー・バトルはまさしく「闘」シーン。

30年振りのダブル・フランクの共演。
紳士&武者の競演が聴ける価値ある1枚である。
 一句
 “ フランクリー 真バトル フランクス ”
 
♪~♪ 他のアルバムで、両フランクの「戦闘」イヴ演奏をお楽しみ下さい。

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