随喜功徳 (逆のものさしをもってみませんか)

黙々と穏やかにさり気なくおまかせする

20191226 黄砂の籠城

2019-12-26 06:38:33 | 読書
黄砂の籠城
著者 松岡 圭祐

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恥ずかしながら、義和団の乱という言葉くらい
しか知識はなく、柴五郎中佐、マクドナルド大使。。

池間哲郎先生から、お話を教えていただくまで
何も知らずお恥ずかしい日本人であります。

一気に読み終えましたが、当時の情景が目に浮かぶ様な臨場感でした。

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各国それぞれが自国の利益を主張し牽制しあい、当初はまったくまとまりのつかない集団を仕切ったのが、陸軍中佐で日本公使館付駐在武官の柴五郎であった。


この戦いの終息後、初代駐日英国公使・対象のサー・クロード・マックスウェル・マクドナルドは柴五郎および日本の兵士の忠誠心と勇敢さ、礼儀正しさを賞賛している。

この言葉は昨今流行の国内向けプロパガンダとして日本人自身が日本文化や日本人自身が日本文化や日本人気質を賞賛する謳い文句とは大きく違っている。

柴五郎は、決して自分たちの行動をひけらかすことはなかった。むしろ多国の軍人たちを賞賛し、協力に感謝の言葉を捧げた。


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※ご参考 池間哲郎チャンネル

他にも柴五郎さんについての書籍を読んでみたいと存じます。



20191225 生きた佛教

2019-12-25 06:19:20 | 読書
生きた佛教
著者 飯島貫實

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・・
「自分」は在るのだが、無いとして行く、

というような観念的な行き方によつては、決して

「自分」からの解脱を成就出来るものではない。

無いから無いのだという、真理の上に、根を据えてこそ、

解脱三昧は、成就するのである。

・・

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実は前段から続いてこの件に到達いたします。

この箇所を何度も読み返しては、

ニンマリします。

ええ感じです。



肚をつくる読書会 大阪 ★第三十回開催★

◆2020年1月28日(火)19時15分~21時15分
・課題本:生くる 著者 執行草舟
・場所:大阪府大阪市北区梅田1丁目3-1 大阪駅前ビル1号館2F-54
・参加費:喉に優しい飴ちゃんとか差し入れいただければ。。😆

◎単元毎に輪読いたします。
次回は、382ページ 。養常記



読書のすすめ
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20191224 生命の意味論

2019-12-24 06:25:38 | 読書
生命の意味論
著者 多田富雄

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脳神経系が形成されるときには、

1班にニューロンはやがて必要なとされる異常に箇条に作り出される。

それが神経線維を延ばしながらシナプスを形成してゆくのだが、その神経線維の末端が目的とする細胞に触れながら伸びてゆく。

そして目的とする筋肉の特定の位置を見つけ出すと、そこへの結合が完成されてニューロンの伸長は止まる。

もし神経細胞が、結合すべき相手のニューロンや筋肉のなどに正確に到達できなかった場合は、

その神経細胞は死んでしまう。
・・・

--

子供の頃に、映画で見た

ミクロの決死圏 のようなイメージが読んでいて膨らみます。

ニューロンの生き死にの判断基準はどの様なものなのでしょうか。

まだ、読み方が浅いと思います。

細胞が日々こんなに一所懸命活動をしている。

私も一所懸命に生きていきたいです。





お世話人担当しております。

肚をつくる読書会 大阪 ★第三十回開催★

◆2020年1月28日(火)19時15分~21時15分
・課題本:生くる 著者 執行草舟
・場所:大阪府大阪市北区梅田1丁目3-1 大阪駅前ビル1号館2F-54
・参加費:なし

◎単元毎に輪読いたします。
次回は、382ページ 。養常記




20191223 岡本太郎 挑む/夢と誓い(抄)

2019-12-23 06:12:28 | 読書
岡本太郎 挑む/夢と誓い(抄)


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あれは孤独で、太陽に向かい、大地に向かって挑みつづけるだろう。

私自身、これからもわが運命を、

私の"挑み"

の意味の実験台にしてやる、

とますます決意している。

確かに危険な道だ。

常に死の予感に戦慄する。

だが死に対面した時にこそ、生の歓喜がぞくぞくっとわきあがるのだ。

血を流しながら、にっこり笑おう。

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過去にもどこかで目にしたメッセージの

様に記憶しております。

ROCK魂と通じます。

これから、まだまだ私も"挑む"挑みます。

九州から大切に思いを馳せる方々と再会できたこと心の底から有難く、また、生きることについて改めて、決意を新たに、この挑みについて感じたのです。

ヒトから、人間になる。




肚をつくる読書会 大阪 ★第三十回開催★

◆2020年1月28日(火)19時15分~21時15分
・課題本:生くる 著者 執行草舟
・場所:大阪府大阪市北区梅田1丁目3-1 大阪駅前ビル1号館2F-54
・参加費:なし

◎単元毎に輪読いたします。
次回は、382ページ 。養常記





20191222 時空を越えたコンサート

2019-12-22 06:55:41 | 日記
時空を越えたコンサート
「時空を超えた感性の大調和」

井口潔博士
Aika
津田崇博
橋本可愛

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井口先生と、親愛なる方々の

目の前でのご活動の場に、久しぶりに居れたこと

深謝致します。

井口先生のご講義とピアノ演奏。感動した。

ひとつひとつが、心に染み渡ります。


はじめて、Aikaさんのコンサートを生で拝見いたしました。

溢れ出る愛を歌から感じ、またピアノの津田さん、フルートの可愛さんの心温まる演奏。

一緒に歌った、ふるさと
たまりませんね。

なんとも言えない、感動のひと時でした。

また、参ります。

ありがとうございます。



意識は一道、
一念に徹する稽古によって
「無の境地」に昇華する
井口潔先生