随喜功徳 (逆のものさしをもってみませんか)

黙々と穏やかにさり気なくおまかせする

20170930

2017-09-30 07:16:55 | 日記




六道四生のあひだ、いづれの業苦にしづめりとも、神通方便をもて、まづ有縁を度すべきなりと、云々。

六道は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上。
ここに人間界も神々達も、地獄、修羅と肩を並べて、対等であり、すべて迷界とされる。

中略

その迷界に、衆生は、「業苦」のうちにある。
自ら為した行為の結果としての苦、苦は単に他から与へられるのではない。いつも自らが原因である。。。

歎異抄の研究
毎田周一撰集 16



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感覚として、苦の裏返しがしあわせだとか
楽しいだとかだと感じている人間だすと、
必ず苦とか、経験は必要で
あと、愛するということも多きなテイストに
なると感じている。
いつか、このあたりを表現できるやうになりたい。






【肚をつくる読書会 大阪 第四回 20170928 】

2017-09-29 08:01:30 | 日記

【肚をつくる読書会 大阪 第四回 20170928 】



私を含め二人での開催でしたが、なかなか
面白い大脱線の肚をつくる読書会となりました。

高橋さん。逆のものさし講で知り合った方。
最初は少し力んでましたが、終わるころには かなり落ち着いて話ができました。
今回は輪読で、2回同じ箇所を読み返しを試しました。
なかなか理解が深まりますね。深いとこまで入ってま
いりました。

・心の深奥に棲むものがある。我々は、それに魅入られている。

真実とは何か----

読書や物事への取り組み方が変わるくらい、二人で読んでいて
唸ってしまいました。六根清浄です。もっと真剣に生きようと思います。✌(´>ω<`)✌

今回は、高橋さんという気持ちのある方との会話と
世代の違う若い衆と話ができた事、それも良い学と
なりました。

次回も楽しみです。






20170929

2017-09-29 06:39:32 | 日記




松は松、竹は竹で余計なものを捨てて了まう。のかと云うにそうばかりではない。

松は松、竹は竹で余計なものを捨て去ってその未来の性になれば、各自の真面目の所以を完うすることが出来るらそこに本来の南無阿弥陀仏の姿が現れると云うのである。

語る大拙
禅者の他力論



非常に読みやすく、自然体で読めます。
まだ読み始めですが、鈴木大拙さんの
公演集だけあり、なまの言葉が
脳に打ち込まれる。読み進むのが楽しみ
です。



20170928

2017-09-28 06:32:54 | 日記





逞しく

人といふ人の奥に
光と命がある
このことの直観を
信といふ

それはやがて
必ず白薔薇のやうに
萌え出るのだ
必ずである

中略

しかし苦毒の中を
あの一筋の信が
人を明るく
逞しく生きさせる

大雪山巻頭言集 毎田周一撰集 特輯



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楽と楽しみながらなにかするのは違う感じ。
深いところで、悲しみとか絶望的な事が
あっての楽しみに繋がるのが、ステキやと
思う。

詩を読んでイメージ膨らますのは、楽しい。

外は大粒の土砂降りです。(╯⊙ ω ⊙╰ )
良く見たら鳥が気持ちよさそうに飛び回ってる行水のつもりかな
( *´︶`*)




20170927

2017-09-27 06:38:18 | 日記





むずかしく思ふこころぞ地獄なり
やすく楽しきこころ極楽

太陽の神人 黒住宗忠
山田 雅晴著



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宗忠さんの場合、人間は神の子であるという
大肯定から始まる。
ややこしい状態に置かれた時、どう動くか。
やすく楽しき心もちで、参りたいですね。(^^)