六道四生のあひだ、いづれの業苦にしづめりとも、神通方便をもて、まづ有縁を度すべきなりと、云々。
六道は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上。
ここに人間界も神々達も、地獄、修羅と肩を並べて、対等であり、すべて迷界とされる。
中略
その迷界に、衆生は、「業苦」のうちにある。
自ら為した行為の結果としての苦、苦は単に他から与へられるのではない。いつも自らが原因である。。。
歎異抄の研究
毎田周一撰集 16
-----
感覚として、苦の裏返しがしあわせだとか
楽しいだとかだと感じている人間だすと、
必ず苦とか、経験は必要で
あと、愛するということも多きなテイストに
なると感じている。
いつか、このあたりを表現できるやうになりたい。