20180331 2018-03-31 07:42:48 | 日記 禅の行き方は、いつも一方に肯定をおき、また一方に否定をおく。その二つは絶対的に矛盾する。それをそのままにしておく、否定にも拠らず、肯定にも拠らない。そしてそこで一句を言えと、逼ってくるのである。この一句が絶対の一句である。 日本的霊性 完全盤 鈴木大拙 著 ---- 肯定と否定を両方意識することを学んでから楽になりました。
20180330 2018-03-30 07:05:36 | 日記 忠孝 仁愛 敎化の道は、政事の大本にして、萬世に亘り宇宙に彌り易ふべからざるの要道なり。道は天地自然のものなれば、西洋と雖ども決して別なし。 立雲頭山満先生講評 大西郷遺訓 ---- 日本らしさ、日本的霊性のような感じです 志大きく参りたいですね。こういうご本を子供の頃に読む時間があれば良いですね。 やはり若者との読書会がええかな。
20180329 2018-03-29 07:04:20 | 日記 第3章 権力分立 モンテスキュー 「法の精神」 ・・・ 公民における政治的自由とは、各人が自己の安全についてもつ確信から生ずる精神の静穏である。そして、この自由を得るためには、公民が他の公民を恐れることのありえないような政体にしなければならない。 ・・・ 古典で読む憲法 編著 曽我部 真裕、見平 典 ---- 近頃、どうでしょうか。。
20180328 2018-03-28 06:32:30 | 日記 ・・・ 本当は情緒の中心が実在し、それが身体全体の中心になってきるのではないか。 その場所は ・・略 情緒の中心だけでなく、人そのものの中心がまさしくここにあるといってよいだろう。 春宵十話 岡潔著 ----- 情緒。感情。脳のお勉強をしておりますと、 このあたり、非常に重要なところですね。
20180327 2018-03-27 06:13:51 | 日記 私は数学なんかをして人類にどういう利益があるのだと問う人に対しては、スミレはただスミレのように咲けばよいのであって、そのことが春の野にどのような影響があろうとなかろうと、スミレのあずかり知らないことだと答えて来た。 春宵十話 岡潔著 --- 美しい表現ですね。私もつかわせていただきもす。なんちゃって。