かつて翁がいわれるには、
「海舟はカタナをまるで(全部)抜いたような人物だ、東湖先生は刀を五分ばかり抜いたような人物だ」と。言葉は短いが噛めば噛む程味のある面白い評である。
南洲百話
山田 準著
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ずいぶんと若い頃、ある人間関係を同じやうな表現していた先輩を思い出す。恐らくその方はこの
翁の言葉を知っておられたのかもしれません。未だに思い出すので、やはりインパクトがあります。そんな中で働いていた自分も
よくやっていたなと思い出す。苦笑。。
日々いろいろある中で、極端な感情に目を向けて解消していくコツコツ繰り返せばかたちが出来てくるのではないか。