随喜功徳 (逆のものさしをもってみませんか)

黙々と穏やかにさり気なくおまかせする

20191120

2019-11-20 06:16:48 | 読書
禅と哲学のあいだ
平等は差別をもって現れる
著者 形山睡峰

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つまり他をもって我を否定してゆかねば、我を生きられない。

他を一寸も受けないで生きられるような者は、一人もいないのである。

我の場所に他を取り込んでは、我を否定することで我が生を確かにしてきた。

我を否定すれば、我がなくなるように思う人は多いが、逆なのである。

我を否定するほどに、我の在ることが、いよいよ確かにされてきたのである。

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Don't think , feel.. ブルース・リーのセリフを
思い出しました。

若い頃だったら受け入れ難かったかもしれません。

今は頷いて、唸ってしまいます。

前段で出てくる、山並みと河面の関係を読むと更に理解が深まります。そして、憧れのようなものを感じます。





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