イーハトーブ農学校の賢治先生
作 魚戸 おさむ
原案・監修:佐藤 成
---
眼の前の、美しい丘や野原も、
みな一秒づつけづられたり
くづれたりしてゐます。
けれども、もしも、まことのちからが、
これらの中にあらはれるときは、
すべてのおとろへるもの、しわむもの、
さだめないもの、はかないもの、
みなかぎりないいのちです。
わたくしでさへ、
ただ三秒ひらめくときも、
半時 空にかかるときも
いつもおんなじよろこびです。
「みくらぶだうと虹」
--
本年の仕事も納めとなりそうで、まだなのですが
ピリピリ ギスギスした感じから
ちょっと気持ちを解放したくなって読みました。
穏やかな中にも、志を高く、いつまでも参りたく存じます。
肚をつくる読書会 大阪 ★第三十回開催★
◆2020年1月28日(火)19時15分~21時15分
・課題本:生くる 著者 執行草舟
・場所:大阪府大阪市北区梅田1丁目3-1 大阪駅前ビル1号館2F-54
・参加費:可能であれば、飴とか何か和みますものございましたら。
◎単元毎に輪読いたします。
次回は、382ページ 。養常記
◆2020年1月28日(火)19時15分~21時15分
・課題本:生くる 著者 執行草舟
・場所:大阪府大阪市北区梅田1丁目3-1 大阪駅前ビル1号館2F-54
・参加費:可能であれば、飴とか何か和みますものございましたら。
◎単元毎に輪読いたします。
次回は、382ページ 。養常記