沖縄対策本部

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JSN■元アメリカ陸軍大尉が警告「米軍沖縄撤退ならニッポンは消滅する!」

2011年02月03日 19時43分38秒 | 日米同盟

前回、日米共同指揮所演習が行われ、現場の日米制服組は人民解放軍の脅威に

しっかり備えている事をお伝えいたしました。

しかし、何といってもいま重要なのは、自主防衛、国家として自立して自分の

国は自分で守る事です。

日本政府が今国民に訴えるのは、「基地負担の軽減」ではなく、「国防の義務」

ではないでしょうか?

週刊プレイボーイのサイトですが、それを痛感させる教務深い記事と書籍を

照会していました。私も早速、アマゾンで注文いたしました。

JSN代表 仲村覚)



■元アメリカ陸軍大尉が警告 「米軍沖縄撤退ならニッポンは消滅する!」
[2011年01月25日]

脅威を増す中国軍に対し、日本の安全保障はどうあるべきか。元米陸軍大尉が緊
急警告1月12~14日の日程で来日したゲーツ米国防長官は、菅首相らとの会談で「日米
同盟の深化」を優先し、普天間基地問題を先送りすることで一致した。

しかし、先送りに合意したとはいえ、決してアメリカは基地の移設をあきらめ
たわけではないという。1月24日に『日米同盟崩壊』(集英社)を出版した、
日本生まれの元アメリカ軍陸軍大尉・飯柴智亮氏が次のように語る。

「結論から言うと、この問題の解決策は辺野古沖への移設しかありません。
迅速な対応が求められる海兵隊の足となる基地は、沖縄になければ意味がない。
当初、県外移設を言い出した民主党政権に対して米国側は『おまえら、何言っ
てんだ?』と思ったことでしょう。テニアン島に移すなどという社民党の提案
に至っては支離滅裂です」

ゲーツ長官来日により、米軍・嘉手納基地でF-15戦闘機が行なう訓練の一部グ
アム移転も決まった。菅政権は沖縄の負担が減ったと自慢しているが、飯柴氏
は「自慢している場合ではない」と一喝する。

「この移転は将来的に米軍の沖縄からの撤退と結びつく恐れがあります。中国
軍の攻撃力が拡大し、沖縄が安全でないと判断されれば、米軍は躊躇なく撤退
する。米軍の沖縄撤退=米軍が日本を見捨てるということ。これは有事の際、
安全保障で米国に依存する日本の“消滅”を意味します」

昨年の漁船衝突事件の後に、クリントン国務長官は「尖閣は日米安保に該当す
る」と発言した。しかし、飯柴氏によれば、この発言は日本を助けるためでは
なく、グローバルな対中戦略で牽制が必要と判断されたためだという。

「米中関係が好転したり、あるいは逆に米軍の軍事的優位が揺らいだりすれば、
米軍が中国の尖閣侵攻を黙認する事態もゼロではない。いつでも無条件で米国
が日本を助けてくれると思ったら大間違いです」

巨大な軍事力を背景に、常に日本の領土を狙っている中国。菅政権は、ゲーツ
米国防長官との会談で安心しきっている場合ではない。

(取材協力/小峯隆生)

■飯柴智亮(いいしば・ともあき)
1973年生まれ、東京都出身。99年に米陸軍入隊。精鋭の第82空挺師団に所属し、
アフガニスタンなどで戦う。2004年、少尉任官。06年に中尉、08年に大尉に昇
進し、09年除隊。現在はトロイ大学大学院で国際問題を研究する。

■書籍紹介
日米同盟崩壊 ~もう米軍は日本を中国から守らない~ 
[単行本(ソフトカバー)
著者:飯柴 智亮
日本の安全保障に危機を抱いた著者が、日米同盟の最前線で体験したアメリカの
本音、自衛隊の実態を明かす。このままでは日本は危ない。「中国の属国」にな
らないために何をすべきなのか? 日本国民への警告の書
(集英社/税込定価1260円)
<アマゾン>

アメリカの本音」と「自衛隊の危うい防衛力」。

このままでは2050年にニッポンは消滅する。

「中国の属国」にならないために今、何をすべきか。

 

第1章 日米同盟は最長でも2050年で終わる

(「モスト・デンジャラス・コース・オブ・アクション=最悪の事態」

;1年前に通告すれば、日米安保条約は破棄できる ほか)

第2章 私が現場で見た日米同盟最前線の真実

(「おとぎの国の軍隊」と戦う自衛隊の指揮所演習;日米合同演習で飛び

出す自衛官の「すげぇー、すげぇー」の声 ほか)
第3章 日本とアメリカは一緒に戦えるのか?

米軍将校並みに礼儀正しい自衛隊の兵士・下士官;役人自衛官、サラリ

ーマン自衛官とは同盟できない ほか)
第4章 米国の本音、中国の野望、日本の迷走

030年、中国の国防費は2003年の米国レベルに;米国の国家

戦略は日本切り捨てへ向かう ほか)
第5章 中国の属国にならないためには何をすべきか

(尖閣諸島に日本人を常駐させることの大きな意味;朝鮮半島有事だけ

ならば起きても怖くない ほか)


元米軍人だから書ける「アメリカの本音」

日米同盟は最長でも2050年で終わる! そのとき日本が中国の属国になりたくなけ

れば何をすべきか? 尖閣事件に象徴される脅威を前に、世界の最前線で戦ってき

た日本生まれの元米軍将校が警鐘を鳴らす。


<レビューより>
著者の飯柴氏は元アメリカ陸軍大尉ということで、実際に彼が自衛隊と行った合
同演習での驚くべきエピソードなどが数多く書かれています。米国側からの視点
で見た場合、日本の安全保障がどれだけ脆弱なものなのかが的確に指摘されてお
り、ただ単純に危機をあおるだけの内容ではありません。評論家や学者ではなく、
日米同盟の現場にいた元軍人の言葉だけに重みを感じました。

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JSN■日米共同の図上演習が本格化=島しょ防衛など想定し-熊本

2011年02月03日 19時30分18秒 | 日米同盟

尖閣諸島の危機に関しては、自衛隊、米軍ともに怠りなく訓練を行っています。
これら現場の隊員の訓練も、現在の政治では出動する事無く日本の領土を奪われて
しまう可能性も大きいと感じています。
マスコミはこのようなニュースをもっと大きく取り上げ、日本のていただきたいものです。
(JSN代表 仲村覚)

<日米共同の図上演習が本格化=島しょ防衛など想定し-熊本>
(時事ドットコム 2011/01/27-20:37)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201101/2011012701015

陸上自衛隊と米軍の陸上部隊が参加する日米共同方面隊指揮所演習が27日午後、
本格的に始まった。今回は、新防衛大綱に基づき強化する南西諸島の防衛で大きな
役割を果たす西部方面隊(総監部・熊本市)が5年ぶりに実施。島しょ防衛を含む
図上演習が行われる。
日米共同指揮所演習は1982年からほぼ年に2回、日米両国内で実施されてお
り、今回で59回目。冷戦時代は北部方面隊(総監部・札幌市)や東北方面隊(同
・仙台市)が中心だったが、96年から各方面隊の持ち回りとなり、西部方面隊が
実施するのは4回目。
自衛隊側から約4500人、米側からは太平洋陸軍や海兵隊の要員など約150
0人が参加。具体的な内容は公表されていないが、本格的な武力侵攻から局所的な
攻撃まで、さまざまな状況を想定した図上演習が行われる。 
陸上幕僚監部は「特定の国は想定していない」としているが、島しょ防衛を含め、
陸自が今後強化する分野を中心としたシナリオで、民間人を保護しながら戦闘する
ための訓練なども行われる。(2011/01/27-20:37)
(転載終わり)

ニュースの動画も貼付けましたのでご覧ください。

<【動画】陸自・米陸軍、共同指揮所演習を開始(TBSニュース:2011/1/27)>
http://www.youtube.com/watch?v=j_FP7eRQZzs
陸自・米陸軍、共同指揮所演習を開始
 

陸上自衛隊とアメリカ陸軍が共同で作戦を実施する場合の連携を強化するため、
日米の共?同指揮所演習(通称「ヤマ・サクラ」)が、熊本県にある健軍駐屯地で始ま
りました。
(転載終わり)

指揮所演習といってもイメージできない方がほとんどだとおもいます。
ちょうど1年前の共同演習の様子を収録した動画が陸上自衛隊と在日米陸軍とそれぞれ
ありますので、是非ご覧ください。
実働演習ではないので、派手さはありませんが、かなり大規模な演習であり日米同盟に
とってどれだけ重要なものであるか感じていただけると思います。
(JSN代表 仲村覚)


<【陸上自衛隊】平成21年度日米共同方面隊指揮所演習 YS-57>
http://www.youtube.com/watch?v=GI80TZnmoJw
平成21年度日米共同方面隊指揮所演習 YS-57
 
2009年12月に陸上自衛隊東千歳駐屯地等で行われた、日米共同方面隊指揮所演習の?
模様を収録したビデオです。

<【在日米陸軍】Yama Sakura-57 / 日米共同指揮所演習、ヤマサクラ>
038. Yama Sakura-57 / 日米共同指揮所演習、ヤマサクラ
毎年恒例の日米共同指揮所演習、ヤマサクラが、2009年12月に北海道の東千歳駐屯?地に
て行われた。米太平洋陸軍司令部、各州兵、陸上自衛隊北部方面隊が参加。日本の家?庭
において日本文化も体験。The annual US-Japan bilateral Command Post Exercise,
Yama Sakura, was held at Camp Higashi-Chitose in Hokkaido, Japan, in December
 2009. US Army Pacific, National Guards from various states, and Japanese
Ground Self-Defense Force participated. US soldiers experienced Japanese
culture at Japanese families' homes, too.

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