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「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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■沖縄を華夷秩序に組み込み、中国の主権を主張する琉球新報の連載記事
最近、琉球新報で <「道標(しるべ)求めて」~琉米条約160年 主権を問う> という連載が掲載されています。
先日から、その連載が人目を引くように1面に掲載されています。
内容は、歴史教科書では「琉球処分」と呼ばれる明治維新直後の沖縄県が設置された時代を丹念に調べあげて書いた、歴史ドキュメントのようなものです。
沖縄県民でもよく知らない「琉球処分」という沖縄の重要な歴史の経緯を小説のように非常に細かい描写で描いているため、この記事を読んで「そうだったのか!知らなかった!」とか「勉強になった!」と感じる人が多いと思います。
しかし、その瞬間に毒水を飲んで、その毒水が体全体に周り、反日日本人になってしまっている可能性が大きいのです。
「私達の先祖が繁栄を誇っていた『琉球王国』はこうやって、日本に滅ぼされたのか。」
と納得してしまうからです。
あまり、深く考えない人は、一瞬そう思っても
「でも今は沖縄は日本だから昔のことはどうでもいいや。」
と聞き流すでしょう。
しかし、まじめに沖縄の歴史を学ぶ人ほど、多くの毒水を飲んで、日本人としてのアイディンティティーが薄くなり、
「そうか、自分たちの先祖はもともと日本人ではないんだ。いつの時代も日本から差別をうけているのか。」
「だから、いまもこうやって米軍基地を押し付けるのか。」
と日本を恨むようになってしまいます。
それは、今世の中に出回っている沖縄の歴史は、「琉球王国」の時代を基準に書かれているからです。
「琉球」という呼び名は、明の時代の中国で使われていた沖縄の呼称です。
それは沖縄の王が明朝から冊封を受けるようになってから、自国のことをそう呼ぶようになったのです。
そうであるなら、明や清から冊封を受けることが、沖縄の本来のあるべき姿だったのか、それとも一過性のものだったのか、もしかして間違いだったのか、沖縄自らの深いアイデンティティーを探って検証するべきです。
本来の沖縄県民のアイデンティティーは、冊封を受ける前の沖縄にあるはずです。
そのような、問題意識を持って、琉球新報の連載を読むことをおすすめします。
下記の連載記事を読むと、明治政府が琉球を滅ぼしたかのように書いていますが、実際は「琉球を滅ぼす」とは一言も言っていません。
「清との朝貢・冊封関係を関係を絶ちなさい!」
と言っているだけです。
冊封や朝貢を絶つことによって当時の沖縄の人にとっては、何も困ることはありません。
むしろ、冊封にかかる膨大な費用による税の負担が軽くなり助かるのです。
一方、これまでの既得権益を失って困るのは琉球の士族たちです。
例えば、息子が馬鹿でも職につけたのが、庶民と平等に優秀な成績を収めなければ、いい職につけなくなるからです。
それは、琉球の将来のことを考えてではなく、自らの既得権益のみを考えてのことだったのです。
当時の沖縄の住民全員が反対したのではありません。
そのような意識を持って、この連載記事を読むと、
「琉球の清國への朝貢冊封関係の中止」=「琉球国の滅亡」
というおかしな認識があることがわかります。
つまり、その裏には、
「琉球の清國への朝貢冊封関係」=「琉球は中国の属国」=「琉球の主権は中国にある」
という主張が流れているのがこの連載記事です。
最後に、毒消しのために、学校や新聞では絶対教えない、琉球処分の歴史上の人物の一人の大湾朝功という方の言葉を紹介します。
「琉球の士族の多くは、役人になって妻子を養うことしか考えていない。国の将来を心配するものは少なく、例え高い志を持っていようとも、現在の官僚組織では現状を変えることは不可能である。百姓は奴隷のような生活をしいられており、士族を憎んでいる。国を支えているのは民衆である。その民衆を苦しめて、国家の存続があろうか」
大湾朝功は、沖縄県の設置のために沖縄に赴任した松田道之に仕えた下級士族です。
彼は、明治政府による新しい政治制度に期待し、松田道之に協力し、琉球処分に反対する士族の動きや社会情勢の実態を報告していたのです。
首里士族による、家族や親族への多くの嫌がらせを受けたましたが、彼は農村地域を視察し、無録士族の本音を聞き出し、更に自分の考えが間違っていないことを確信して、信念を貫いてその仕事を続けたのです。
彼の正確な報告により、明治政府は沖縄県設置後の政策を適切に進めることが出来たのです。
以下、琉球新報の沖縄を華夷秩序に組み込み、中国の主権を主張する連載記事を転載致します。
是非、その危険性の拡散にご協力をお願いします。
(沖縄対策本部 代表 仲村覚)
<道標(しるべ)求めて ~琉米条約160年 主権を問う~ 第3部 抵抗 (中)「破れ着で悲痛な直訴」>
(琉球新報 1面 平成26年6月25日)
1877年12月7日、神戸港。初代駐日中国(清)公使・何如璋(かじょしょう)が乗る軍艦・海安号が神戸港に到着した。
一行が東京に向かう途中に5日間滞在した際、神戸は、お祭りのような歓迎ムード一色に染まっていた。初代中国公使の初来日の瞬間を一目見ようと、市街地は歓迎する人々であふれた。家々は清の国旗を掲げ、子どもたちは小旗を振った。夜は沿岸にたくさんのちょうちんが掲げられた。アジアの同盟国の使節一行は大阪や京都を見物した際も、先々で同様の歓迎を受けた。
しかし7日、不測の事態が発生した。夜が更けた午前1時ごろだ。乱れた髪にかんざしを斜めに挿し、破れた服を着た男が海安号の船内に押し入るや、床に伏して悲痛な声を上げた。何公使らは琉球語であるのは分かったが、訴えの内容は分からない。男はやがて懐から封書を取り出し、差し出した。
男の正体は琉球の三司官、与那原親方良傑(りょうけつ)で、封書は国王からの密書だった。こう書かれていた。「日本は琉球の進貢を阻止し、やがては必ず滅ぼすだろう。救援を求める」。日本の歓迎ムードの中、何公使らは琉球存続の危機が迫っていることを思い知らされた。
必死の直訴には理由があった。琉球使節による東京での救国運動は行き詰まっていたのだ。政府への要請はことごとく一蹴され、最後は退去を命じられていた。使節らはこれを無視して運動を続けていたが、ついに、14回嘆願書を政府に出し続けた池城(いけぐすく)親方安規(あんき)は不眠症に陥り、77年4月30日、東京の琉球藩邸で、客死した。
そんな中、中国公使が神戸に寄港する情報を得た与那原は政府官憲の監視網をかいくぐって東京を脱出、神戸へ向かった。直訴を突破口にしたかったのだ。乱れた格好は、監視の目を欺くためだった。
事態を重く見た何公使らは12月25日に東京へ到着すると、日中外交の第一の課題として琉球問題に取り組んだ。与那原親方も東京に舞い戻り、富川親方盛奎(せいけい)らとともに何公使に請願書を提出し、面談を繰り返した。琉球の歴史や現実に理解を深め、問題の解決方法を数カ月にわたり検討した何公使は78年4月、中国外務省へ建議する。
その内容は、明治政府の進貢中止命令を撤回させる主な方策として(1)外交交渉を続ける一方、兵船を琉球へ派遣して進貢を促す(2)琉球人の救援を約束して日本に抵抗させ、日本軍の琉球攻撃には中国も軍事力で対抗する-の2案だ。
これに対し、中国の実力者・李鴻章は「琉球は海中の小国に過ぎず、その進貢を受けても大して利益はなく、清国には武力で琉球の進貢を争う理由はない」と指摘。琉球が救援を繰り返す場合は適当に指導し、中国当局の指示を待つよう返答した。中国外務省も何公使の提案に同意せず、外交交渉継続を指示するだけだった。
何公使の強硬策、李や中国外務省の姿勢、いずれも、日清修好条規の枠組みの中で問題処理を図る日清提携の立場では共通しており、妥協点を見いだしたい意図が働いていた。(編集委員・新垣毅)
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■【イベント告知】7・13「沖縄にとっての靖國神社」~沖縄県國神社参拝団編成集会~
日本の未来を左右する、沖縄県知事選挙の日が11月16日に決定しました。
この選挙は、沖縄を日本から分断し中国に組み入れようとする勢力から沖縄を守る、事実上の祖国防衛の決戦といえます。
その決戦を前に、先の大戦の祖国防衛決戦だった沖縄戦にて、米軍の本土上陸作戦を阻止した英霊が祀られている靖國神社について学びたいと思います。
<FaceBookページ> ※こちらから参加表明をお願いします。
https://www.facebook.com/events/1432515007034872
◎日時:7月13日(日) 受付:13時30分 / 開演:14時
◎場所:普天満宮社務所(沖縄県宜野湾市普天間1-27-10)
◎参加費:500円
◎主催:沖縄対策本部 事務局:TEL:070-5410-1675(仲村雅己)
講演1:「祖国愛・郷土愛・家族愛」
仲村俊子(初代沖縄防衛協会婦人部長)
講演2:「沖縄にとっての國神社」
仲村 覚(沖縄対策本部代表)
提 言:「若者にとっての國神社」
森田草士(チーム沖縄代表)
安里 巧(チーム沖縄)
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県知事選挙まで半年を切った沖縄では、通常ではありえない事が次々起きています。
まず、1年以内の琉球独立と中国、韓国、台湾軍の沖縄駐留を公約に掲げた候補が出馬表明をしました。
また、元自民党沖縄県連幹事長まで務めた那覇市長が社民党、共産党など革新統一候補に選抜されました。
これらの政治工作の根底には、沖縄県民の心を日本から切り離す精神的分断工作の積み重ねがあります。
それらの分断工作と戦うためにもっとも重要なのが、日本人の原点である「神道の心」ではないかと思うのです。
第三回沖縄決戦セミナー
山村先生講演会
~支那の歴史戦から沖縄を守る「神道の心」~
<FaceBookページ> ※こちらから参加表明をお願いします。
https://www.facebook.com/events/317074965118315/
◎日時:平成26年7月22日(火) 開場:18時半 開演:19時
◎場所:豊島区勤労福祉会館 大会議室
◎会費:1000円
■緊急報告:琉球独立工作の梃子として利用される「琉球処分」と「薩摩侵攻」
報告者:仲村覚(沖縄対策本部代表)
■基調講演:沖縄は日本! 神々のまつりごとから見る日本人の魂
講師:山村明義(ジャーナリスト)
■主催:沖縄対策本部 事務局:TEL:080-5021-8105(仲村覚)
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■【イベント告知】8・14沖縄支援集会in 國「祖国防衛の砦、沖縄死守の誓い」
間接戦争に勝つことなくして、実際の戦争に勝つことはありません。
沖縄の政治決戦である沖縄県知事選挙は、日本民族の分断工作との戦いであり、事実上の祖国防衛の沖縄決戦です。
それは、日本民族の団結と誇りを守る戦いです。
8月14日は、全国の愛国者と共に、靖國の英霊の前で、祖国防衛の砦、沖縄死守の誓いを立てたいと思います。
(沖縄対策本部代表 仲村覚)
8・14沖縄支援集会in 國
「祖国防衛の砦、沖縄死守の誓い」
<FaceBookページ> ※こちらから参加表明をお願いします。
https://www.facebook.com/events/1454270401487588/
◎日時:平成26年8月14日(木) 開場:12時半 開演:13時
◎場所:靖國会館2F(靖国神社境内内)
◎会費:1000円 (カンパ大歓迎)
■第一部:基調講演
◎「祖国愛、郷土愛、家族愛」
講師:仲村俊子氏(初代沖縄防衛協会婦人部長)
◎「沖縄の未来は日本の未来」
講師:河添恵子氏(ノンフィクション作家)
■第二部:沖縄県靖国参拝団からの報告
◎森田草士氏(チーム沖縄代表)
◎安里 巧氏(チーム沖縄)
◎仲村 覚氏(沖縄対策本部代表)
第三部:沖縄を守る覚悟
◎岡 重夫氏(埼玉県議会議員)
◎鈴木正人氏(埼玉家議会議員)
◎室舘 勲氏(株式会社キャリアコンサルティング社長)
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◎口座番号:0789977
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