京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

平成20年度京都府公立高校志願者(一般選抜)

京都府公立高校入試一般選抜の志願者が確定しました。
(詳細は、京都府教育委員会のHPでご確認ください)

山城通学圏の普通科Ⅰ類Ⅱ類については、全ての高校で、
特色選抜で内定した数をひいた残り定員を上回る志願者が
ありました。

この時点で、志願者/定員残をすると、上位は、
 久御山 1.21
 城陽  1.17
 木津  1.17
 南陽  1.15
となりました。

前年、1.28という高い数値となった西城陽は、1.10と
なりました。

では、西城陽は今年はずいぶん楽なのかというと、そういう
ことでもないのです。

なぜでしょうね。

まさに受験しようとしている生徒は、今さら知ったところで
仕方ないので、中2以下の方は参考に読んでみてください。

前年は、一般的に偏差値で西城陽より上位とされる南陽を
第一順位で志願した人は、全員合格しました。

そのせいで、南陽を第一順位、西城陽を第二順位という人と
争う必要がなかったわけです。

しかし、今回は、少なくとも43名が南陽に合格とならない
人がでてきます。
このうち、どれだけの人が西城陽を第二順位としているかは
わかりませんが、最悪の場合は西城陽の85%枠外の残り
38人分を南陽を合格とならなかった人で埋め尽くす可能性
があります。

ですから、最悪の状態を考えると、
 前年:定員残/志願者→1.28
 今回:定員残の85%/志願者→1.29
となってしまうわけです。

 *最悪の状態とは、残り15%枠について、前年は全員
  西城陽を第一順位とした人が合格し、今回は全員南陽
  および菟道などを第一順位とした人が第二順位で合格
  した場合のこと。

ということは、今回はまず85%の枠に入るかどうかが大きな
ポイントとなります。

これを文章で説明するのは、大変難しいので、詳しく知りたい
という方は、ご相談ください。

塾生や塾生の保護者には、後日、説明会をいたします。
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