小学生の英語指導は、どこでもやっていることなのですが、時習館の
考えを書いておきます。
1.単語重視
単語は、ある程度の量は学びます。
身近な単語を含めて、100~200語ぐらいはすぐに覚えられます。
単語を重視する理由は、2つです。
中学に入って、単語をどんどん習いますが、先にある程度学んでおくと
非常に楽になります。
もう一つの理由は、しっかり音読することで、初めて見る
単語でも読めるようにしておくことです。
初めて見る単語をどの程度読めるかは、あとあと大きな差になります。
2.文法重視
英語と日本語の一番の違いは語順でしょう。
日本語や韓国語のような語順は、世界では超マイナーです。
だから、文法が重要になるわけです。
特に、主語や動詞、形容詞といった言葉は、当たり前のように使える
ようにしておきたいですね。
小学生のうちは英語に対してすごく前向きなので、やる気マンマンです。
こんなチャンスを生かさない手はないので、小学生のうちに文法用語を
きっちりやっておきます。
中学になり少しずつ英語が嫌いになり始めてから文法の勉強をやろうと
しても、もう頭に入りません。
今が文法をきちんと学ぶチャンスです!
この2つは、ともに重要なポイントです。両方重要です。
ただ、どちらかができたら、もう一方もできるということはありません。
両方とも、それぞれしっかり取り組む必要があります。
スタートでつまずかないために単語をしっかりやること、これに加えて、
文法をしっかりやっておくと中1後半からじわじわ点数が下がっていく
ということはありません。
これだけやっておけば、中学校で必ず英語が得意になりますよ。
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