(府教委HPのPDFは コチラ )
この資料は大変貴重なのですが、これだけを見てなんらかの判断をするのは
難しいと言えます。進路希望状況と実際の選抜の数値の差異は過去にどれ
ぐらいのものであったのかなど、合わせて別の資料を見ないとなかなか判断
できませんね。
以下、主要専門学科と山城通学圏普通科前期選抜を抜粋して調べてみました。
こちらは、H30年度入試。この数字だけを見ても判断は難しい。
次に、H29年度入試。進路希望状況と結果の差異がわかります。
最高で48人の変化がありましたが、10人程度までの差異の学校が半数でした。
最後に、H28年度入試。最高で60人の変化がありましたが、H29年度と同じく
10人程度までの差異の学校が半数でした。また、増減のある学校はH29年度と
似通っているように見えます。
毎年同じ変化が見られるとは限りませんが、これぐらいの変化は想定すべき
という数値は見てとることはできそうです。また、山城通学圏普通科について
前期選抜での定員が20%から30%に増加しているところが多いので、前年と
違った変化をすることも考えておかなければなりません。そのあたりを明日
中3と一緒に見ていこうと思います。
いずれにしても、この数字に一喜一憂するのではなく、自分の志望校に少し
でも近づくために力をつけることが第一です。周りの動向は気になるもの
ではありますが、自分自身が成長することを忘れてはいけませんね。
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