自燈明・法燈明の考察

宇宙開発に関する雑感

 ここ最近、このブログでは立正安国論について、私自身が読み返しながら考えている事を書かせてもらってます。この先、開目抄や如来滅後五五百歳始観心本尊抄等についても書いていきますので、そちらの方でも宜しくお願いします。

 さて今回は、近年の宇宙開発の事について、少し考えている事を書いてみたいと思います。

 本年の6月にアメリカの国防総省から「ペンタゴンUFOレポート」というのが公開されたのは、多く人達が知っている事だと思います。ここでは従来の「未確認飛行物体(UFO)」という呼び方ではなく「識別不能飛行現象(UAP)」という呼び名で幾つかの事例を紹介し、アメリカ国防総省の識別不能飛行現象タスクフォース(別名、UAPTF)による脅威確認作業の進捗状況が盛り込まれていました。



 それまでには公式的にUFOは国防上の脅威とは認められないと、アメリカ政府はプロジェクト・ブルーブックを閉鎖して以降、だんまりを決め込んでいたのですが、例えば元NSA(国家安全保障局)の職員であった、スノーデン氏のディスクロージャーがあったり、また様々な事も起きていた事から、今回の公式発表にも繋がったのかもしれません。

 1990年代には情報自由化法により、CIA(中央情報局)に対して、民間UFO研究者による裁判の結果、900ページを超えるUFO関連の公式文書が公開されました。しかしこの時に公開された文書の多くは墨塗りで、内容を把握する事も難しかったのですが、当時でもアメリカ政府としては調査を継続している事が判り、様々な物議を醸し出しました。

 しかし今回は報告書と併せて2つの動画も公開されたので、インパクトがかなりありました。

 でも、こんな事がアメリカ政府から発表されはしましたが、世の中の反応はイマイチな感じなのです。これはどう理解したら良いのでしょうか。やはり多くの人達にはあまり関心が無いという事の現れなんでしょうか。

 確かに今回のレポートでは、UFO(UAP)の調査をしていること、しかしUAPとして認識はしているが、それが即ち異星人の乗り物だとか、異星人の存在を認めたという内容ではありません。ただアメリカ政府として関心を持ち、調査研究を進めていることは明かした事になります。

 まあ確かにUAPが飛んでいようが、異星人が居ようが、いまの社会には表立って影響も無いように思うのかもしれませんし、そんな事より今の人類社会にとっては、新型コロナ禍とそれに関係したワクチン接種の話題で持ち切りといった事なのかもしれません。

 ガソリン価格も値上がりしてますし、それに付随して様々な物価も上がってますからね。

 さて、少し話は変わりますが人類社会で行われている宇宙開発についてです。
 日本では前澤友作氏がまもなく宇宙ステーションに民間人として始めて乗船する事になっています。この宇宙ステーションですが、「宇宙」と言いながらも地表からニ~三百キロ程度の上空で、実は大気圏内の「熱圏」内を周回している施設でしかありません。

 だから正確には「宇宙ステーション」という名称も少し違うのかもしれません。

 人類は二十世紀に月まで有人探査をする事が出来ています。しかし公式には1972年のアポロ17号を最後に、それ以降、人類は月に行ってはいないのです。月までの距離は38万キロもあるので、宇宙ステーションとは段違いな距離です。ただ近年、実はアポロ計画で人類は月に行っていなかったという説も語られたりしていまして、何でも月面での宇宙飛行士の行動は、イギリスにいた映画監督であるスタンリー・キューブリックが地上で捏造した動画だという話も出たりしています。

 確かに月と地球の間には「バン・アレン帯」という高放射線の領域があると言われており、そこを地球の宇宙船の様な薄っぺらな隔壁しかない乗り物で通過したら、宇宙飛行士は放射線障害で死んでしまうと言われていて、もし月に行ったとしたら、何故、宇宙飛行士達は生きてるのかという話もあったりします。

 この様に考えると、今迄、人類が行ってきた宇宙開発というのは、本当なのかという疑念も浮上してくるのも当たり前の話だと思います。

 ただ一つ言えることですが、月面にアポロ計画で設置してきた観測用の反射装置などは、高倍率の望遠機でも確認出来ると言いますし、この月面着陸に関して言えば、エビデンスもそれなりに揃っていたりします。

 詰まる所、宇宙開発というのには、どうも様々な謎な部分が数多くあるという事なんですよね。

 さて、そんな状況の宇宙開発ですが、いま世界の国の中で、友人宇宙開発を行える国は、3カ国と言われています。一つはアメリカ、もう一つはロシア、そして三つ目は中国です。日本やヨーロッパなどの先進国では、アメリカかロシアの協力の下、宇宙ステーションに自国の宇宙飛行士を滞在させています。

 そして興味深い事なのですが、アメリカやロシア、そして中国というのは、UFOの目撃や着陸、また異星人との遭遇などの事件が数多く報告されている地域でもあるのです。そこから考えると、そういった地球外生命体との接触や、それに付随する事件の事と、宇宙開発を推進できる国家というのは、何かしらリンクしているのでは無いかという事です。よくアメリカ政府やロシア政府、また近年になって中国政府などは、実は異星人と接触しているのではないかという噂も出ています。

 月面探査衛星について、中国は月面への着陸に成功させたという話もありました。しかし2019年9月にインドの月面探査衛星「チャンドラ」は、着陸の直前に故障して墜落しました。このインドの月面探査失敗は、機械の故障と言われていますが、実は不可思議な点が幾つかあるとも言われています。

 今回の記事では、特に何かを言及する事はしませんが、宇宙開発とその周辺には、調べてみると結構、謎な出来事が多いモノなんですよね。

 人類社会は、この宇宙という事について、本当のところ一体どこまで解っている事があるのか、個人的に私は興味があるので、今後も少しずつ調べては書いてみたいと思います。


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