私の父親は鉄道関係の会社に勤めていたので、勤務は不規則この上なく、何時も母親と兄、そして私の三人家族の様な家でした。
あれは確か私が小学生3年生位の頃でしたか、家にあったオンポロのレコードプレイヤーを引っ張り出し、サンタが街にやって来るとか、有名どころのクリスマスソングをかけながら、クリスマスケーキと鳥のもも肉の照り焼きを、三人で食べたという記憶があります。
その後、私が社会人になってからは、仕事がシステム開発の仕事をやっていた事もあり、あとは創価学会で男子部という組織で活動していた事もあってか、クリスマスというのは全く縁遠いイベントでした。
職場には有線放送を入れていて、この季節になると、山下達郎やWAMの歌が「これでもか!!」という位にながれてまして、世の中はバブル時代。知り合いがデートだ何だと浮かれる中、仕事か学会活動ばかりしていました。(まあ彼女も居ませんでしたからね)
そんで今の嫁と知り合い、私も家族を持つようになってから、この季節になるとサンタさんばりにプレゼントを買ってきては、深夜に子供の枕元にプレゼントを置いておいて、朝に子供たちが驚き喜ぶ顔を眺めていました。
しかしそんな子供たちも中学生や高校生になり「サンタなんていねーし!プレゼント買って!」とねだる様な歳になってしまいました。
少し残念な気持ちですね。
今年は家族で近場のクリスマスイベントに出かけて見ようと思ってます。やはり家族でこの時期は過ごしたいですよね。