今日は立冬、いよいよ冬到来ですね。
しかし富士山は初冠雪と報道されていますが、見た感じはそれほど雪が積もっていない様です。今年はやはり昨年にも増して酷暑だった事もあったからでしょうか。
アメリカの大統領選挙では、トランプ氏の圧倒的な勝利で終わりました。
彼の人は「アメリカ第一主義」の人なので、その外交がこれからの日本にどの様に影響を及ぼしてくるのか、実はそこが未知数ですよね。8年前に彼が大統領に就任した時と、今の世界では様々な面で変化していますし、そもそもアメリカという国も結構不安定な事が沢山あるので、今回大統領に就任した後、世界に対してどの様なアクションを取ってくるのでしょうか。
さて本題です。
人類社会はいま、結構大きな岐路に立たされていると思います。これは人口問題もそうですが、環境問題やエネルギー問題、食料関連の問題も喫緊の課題を抱えています。
少し前にとあるYoutuberの動画でも取り上げられていましたが、シンギュラリティ(人工知能が人類の知能を凌駕する時)は来年以降、近いうちに訪れるのではないかと言う話がありました。これは来年になると人類は80億人を超えてしまうので、いよいよ食糧事情がひっ迫してくると言うのです。そこに合わせてAI(人工知能)も進化していると言う話で、この人類の先行きとAI の進化は連動しているというのです。
そんな中で最近特に思うのですが、人類はこの先、100年~200年と存続して行けるのでしょうか。
政治の世界で特に顕著なのですが、人が「言葉」や「文字」によるコミュニケーションを行っている間は、そこに齟齬や誤解、また空言も多くあり、結果、この先の人類の進化は実は望めないのかもしれません。
人と人がコミュニケーションを取る手段は、現在のところ、この「言葉」と「文字」以外に取る方法がありません。以前にも書きましたが、私は人の思考とは「四次元的思考(空間:3次元+時間軸)」となっていますが、「言葉」「文字」というのは二次元的な媒体です。確かに文字や言葉で空間や時間軸の事はある程度伝達する事は可能ですが、完全ではありません。
私が思うに、人が自身の考えた事を正確に伝える為に、あらたなコミュニケーション能力を身に着ける必要があるのではないでしょうか。
ここで少しマニアックな話を。
いま世界には多くの異星人との遭遇事例があります。故アレン・ハイネック博士によれば「第三種接近遭遇」というケースですね。そしてそのケースでは、単純な言語のコミュニケーション以外にも、いわゆる「テレパシー」の様なコミュニケーションというのも数多く存在しています。そこでは言葉(本当に言葉を使ったのか、そこは判りませんが)と共に、様々なビジョンを提示されたという例も数多くあります。
私達人類も、この「テレパシー」に準じるコミュニケーション能力を今後付けて行けるかどうか。そこがこれ以降の人類の進化のカギである様に思うのです。
もし人類がこの様な能力を獲得する事が出来れば、人と人の間の認識の齟齬や誤解というのは、かなり少なくなると思いますし、より人間(じんかん)の相互理解が深められるのではないでしょうか。まあ相互理解を深め合う前に、他者の思いを受け入れるだけの精神的な強靭さも必要になるとは思いますが。
こんな事を言うと「何を非科学的な事を言っているのか」と言われそうですが、そもそも今の人類の科学レベルで宇宙の神羅万象の説明も出来なければ、人の心の全容すら完全把握できていないのです。そんな科学に縛られて、こういった可能性を考えないという事自体、それは人類にとってマイナスな事でしか無いと思いませんか?
「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則氏は、これまでに幾度か異星人に遭っていると言います。その中で異星人からは「愚かな地球人よ」という枕詞が常につく事が嫌だと言っていましたが(笑)、今の人類社会の様相を見るに、確かに愚かしい事が山ほどあります。そしてその「愚かさ」により今の文明は大きな岐路に立たされているのです。
そういう時代になっていればこそ、こう言った事も考える必要があるのではありませんかね。皆さんはどう思いますか?