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2023日本学生陸上個人選手権 2日目情報 女子編

2023-04-23 20:33:59 | 一般・学生陸上
2023日本学生陸上競技個人選手権
ここでは新潟県出身選手 および新潟医療福祉大所属の選手の情報を中心にお伝えしています。
1つ前の記事では新潟県出身男子選手2名が優勝、男子100m決勝で稲毛選手銅メダルというのをお伝えしました。
では、女子の方はどうか?
2日目(4月22日)は東海大学陸上競技場で行われた女子ハンマー投でエパサカ テレサ(新潟医療福祉大、兵庫県出身)が4位入賞。
4回目終了時点では3位につけていましたが、5回目で勝冶 玲海(九州共立大)が記録を伸ばして3位に浮上。エパサカは5投目ファウル、6投目記録を伸ばせずという内容となり最終結果は4位ということになりました。

そして、女子10000m競歩 決勝
2020年に全国高校陸上競技大会(コロナ渦の影響で大会自体が中止となった全国高校総体=インターハイの代替大会)にて5000m競歩で優勝した山岸芽生(中京大学、十日町高校出身)
9000mからのロングスパートで後続を一気に引き離して1着フィニッシュ。実に2年半ぶりの全国大会トラック競歩優勝となりました。
そして、村上桜ヶ丘高校から今春金沢学院大学に進学した近藤葉香(村上市出身、山北中学校卒)が8位入賞。
この女子10000m競歩に関していえば本当は柳井綾音(立命館大学)という絶対女王がエントリーしていたものの体調不良で欠場。
さらに(トラックのタイムでいえば)山岸よりも速い選手が何人かいたはずですが、欠場だったり、早々と先頭集団から脱落する選手がいたり、失格した選手もいました。そんな中で山岸選手は勝つチャンスをきっちりモノにして金メダルを掴んだ、という形になりました。(ちなみにトラック競技でのタイムによる山岸のエントリーランキング順位は10位)
これにより 日本学生陸上個人選手権の女子10000m競歩で新潟県出身選手の金メダルは初めてということになりましたし、同時に新潟県出身選手2名入賞も初めてとなりました。
秋の日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)での活躍も楽しみにしたいと思います。秋になれば、今回体調不良者なども含めて振るわなかった選手も巻き返してくるはずなので、それに負けないように各選手は精進していただければと思います。
ともあれ山岸選手、金メダルおめでとうございます。
これで、当学生個人選手権 新潟県出身選手の金メダルは男女合わせて3つになりました。


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