第50回全日本中学校陸上競技選手権大会の出場権=参加標準記録突破を目指す指定大会
きょうも全国各地で行われております。
では、ここで2023.07.07までにこちらで確認できている
今季2023年 中学陸上20傑 「女子100m」のランキングをご覧いただきましょう。
画像です。
この表中で網掛け表示の選手は、まだ正式に全中陸上参加標準記録突破が認められていない選手ということになります。
ただし、きょう7月8日は大阪府と愛知県でそれぞれ「全日本中学校通信陸上○○大会」、東京都では「東京都中学選手権」が全中陸上参加標準記録突破をかけた中体連指定大会として行われますので、記録を突破して全中陸上本番に備えてほしいと思います。
そして常に自分が気にしている案件としては、中体連指定大会以外の大会の方でシーズンベストを出す選手が、そのシーズンベストのランキング(上記)で上位にきているということです。今季初めてこの手の(中学生の)ランキングを発表するんですが、「2022年以前もこういう傾向でしたっけ?」と思うぐらい、中体連指定大会ではタイムが伸びていない選手が多いという印象があります。またこの表には反映されませんが、昨年あるいはそれ以前の傾向として、指定大会外で全中標準記録を突破しながら指定大会で全中参加標準記録を突破できなかったという例があり、その要因のひとつとして「走ったレースすべて追い風参考記録だったため非公認」というのもありました。
やっぱり短距離種目は風の影響も大きく左右されるんですね。
一方、別件で全中陸上主催者の方では、「中体連指定大会」で出された公認記録でランキングを発表していて、大会当日になるとそのランキング集が現地競技場にて、高額(1500円ぐらい)で販売されることもありました。指定大会のランキングは、言うまでもなく「シーズンベストのランキング」ではありませんから、そのシーズンベストのランキングとは上位の顔ぶれが変わることも多々あるんです。
試作として、2023.07.07現在の上位10傑を表示します。こちら
ということで、こちらの上位10人はすべて全中出場資格を獲得している選手になります。もちろんそれ以外にも資格獲得者はいますが、シーズンベストで20位以内、指定大会で10位以内に入っている選手が全中陸上本戦で上位に入ってくるのではないかと見ています。
とはいえ、「指定大会」は今月いっぱいまで全国各地で続きます。7月の各競技会が終わった段階でランキングの顔ぶれはどう変化するか、ひきつづき注目したいと思います。
きょうも全国各地で行われております。
では、ここで2023.07.07までにこちらで確認できている
今季2023年 中学陸上20傑 「女子100m」のランキングをご覧いただきましょう。
画像です。
この表中で網掛け表示の選手は、まだ正式に全中陸上参加標準記録突破が認められていない選手ということになります。
ただし、きょう7月8日は大阪府と愛知県でそれぞれ「全日本中学校通信陸上○○大会」、東京都では「東京都中学選手権」が全中陸上参加標準記録突破をかけた中体連指定大会として行われますので、記録を突破して全中陸上本番に備えてほしいと思います。
そして常に自分が気にしている案件としては、中体連指定大会以外の大会の方でシーズンベストを出す選手が、そのシーズンベストのランキング(上記)で上位にきているということです。今季初めてこの手の(中学生の)ランキングを発表するんですが、「2022年以前もこういう傾向でしたっけ?」と思うぐらい、中体連指定大会ではタイムが伸びていない選手が多いという印象があります。またこの表には反映されませんが、昨年あるいはそれ以前の傾向として、指定大会外で全中標準記録を突破しながら指定大会で全中参加標準記録を突破できなかったという例があり、その要因のひとつとして「走ったレースすべて追い風参考記録だったため非公認」というのもありました。
やっぱり短距離種目は風の影響も大きく左右されるんですね。
一方、別件で全中陸上主催者の方では、「中体連指定大会」で出された公認記録でランキングを発表していて、大会当日になるとそのランキング集が現地競技場にて、高額(1500円ぐらい)で販売されることもありました。指定大会のランキングは、言うまでもなく「シーズンベストのランキング」ではありませんから、そのシーズンベストのランキングとは上位の顔ぶれが変わることも多々あるんです。
試作として、2023.07.07現在の上位10傑を表示します。こちら
ということで、こちらの上位10人はすべて全中出場資格を獲得している選手になります。もちろんそれ以外にも資格獲得者はいますが、シーズンベストで20位以内、指定大会で10位以内に入っている選手が全中陸上本戦で上位に入ってくるのではないかと見ています。
とはいえ、「指定大会」は今月いっぱいまで全国各地で続きます。7月の各競技会が終わった段階でランキングの顔ぶれはどう変化するか、ひきつづき注目したいと思います。