失恋ショコラティエ#8

2014-03-03 22:21:08 | 失恋ショコラティエ
さあ、さあ、
これで、世間の皆様は一気にエレナ可哀想…に傾きましたな!!

今まで、セフレという存在で、嫌ってたのにな~!!

フッフツフッ…
サエコモンスターとうとう、本領発揮!

天の邪鬼な私…

サエコの美しい誘惑と、爽太潤のスイッチ入っちゃった後の迷いのなさに!

汚れてしまえー♪
いくらドロドロになろうが。

美しくて、可愛い男がはまっていく…
これでもっと影があったら
アラン・ドロンの、太陽がいっぱい、
ができる…

むかーし、吉田栄作主演でやった、出てくる人はみーんなワルい人間になってくドラマがあったのですが、知ってる人はいるかな~…
もう誰も愛さない、だったかしら…

ま、失恋ショコラティエは、
犯罪者にはならないけどね。


サエコが腕を回して唇を近づけて来たとき、爽太が抗えるとしたら…

エレナがもっと強い絆を求めて、将来の約束とかを具体的に交わしていたら、もしかしたら爽太の心にストップがかけられたかも知れない。

リクドウさんの言葉が効いてくる~。

それから、薫子さんと、サエコの対峙も良かった…
「爽太くんのこと、幸せなんて願ってなかった、
どうせあたしのものにならないなら、ボロボロになればいいって」
薫子さんは、自分の醜い部分に気付いてしまう。

サエコに勝てるとしたら、
いや、サエコに

本気ってどういう事ですか?

っと聞かれて自問自答の渦に溺れる薫子さん。
あそこで言い負けない方法は、

薫子さん: あたしの方が爽太くんのことずっと好き!!



モンスター: でも爽太くんはあたしの事が好きです~♪



薫子さん:爽太くんはあなたといると不幸になる。


モンスター: 私が幸せなら爽太くんは喜んでくれると思います。


何を言ってもサエコに言い負けるので

薫子さん: とにかく私の方が爽太くんをずーーーと好きなんだから!!
これ以上近づいたらこうしてやる!!

馬鹿じゃないの!!馬鹿じゃないの!!馬鹿じゃないの!!とサエコの頬を叩きまくる攻撃しかないね…
モンスターは、物理的な痛さとか、顔の傷に弱そうだから(* ̄∇ ̄)ノ

そしてね、
爽太の妄想、それに靴を飛ばして占うとこね、

面白いんだけど、
ギャップがいい~♪というのとは少し違うのかな。

あまりに
温度が違うのねん。


3/3どーみよーじー♪の日

2014-03-03 13:23:41 | 日記

道明寺粉でしよ、絶対、桜餅は道明寺でしよ!!

よくぞ、桜餅の名前をつけてくれました!!

花より男子、クルクルパーマの司と、松本潤の司、両方好きよん!!

原作もいい、

ドラマもいい!!


松本潤と、井上真央でなければここまで鷲掴みされなかったでしょう!!

キャスティングしてくれてありがとう!!

失恋ショコラティエドラマ評

2014-03-03 08:32:13 | 失恋ショコラティエ
月9『失ショコ』が醸す、恋愛ドラマ再生 の息吹?男女の隠された厳しい現実に直 球勝負
Business Journal 3月2日 15時30分配信

東京都知事選やらソ チ五輪やら大雪やら、 なんだかいろいろと重 なったため、この2月は テレビドラマにとって 苦難の時期となってし まった。軒並み視聴率 も振るわない中、すで に放送された第1~7話 の平均視聴率は全話で2ケタ台をキープし(ビ デオリサーチ調べ/関東地区)、意外と好評を 博しているようなのが『失恋ショコラティエ』 (フジテレビ系)だ。もう、見るからに「ベタ ベタのあまあまで、オシャレな職業の人の成功 物語で、なぜかシェアハウス状態で進む若い男 女の三角関係ですね」とたかをくくっていたの だが。石原さとみの湿って腫れた唇でチョコ レートをエロく食べさせたいだけでしょ、と 思っていたのだが、実は「現代男性の激しい思 い込みとストーカー気質」をうまいこと濁して 描いた作品なのだ。

主人公のチョコレート職人・小動爽太を演じ るのはアイドルグループ・嵐の松本潤。高校の 頃から1歳上の先輩である紗絵子(石原)を慕 い続ける。時に妄想猛々しく、時に自分の欲望 を律して、正反対の言動で抵抗してみたりと、 男子の脳内を執拗に逐一映像化。その間抜けさ と純粋さ、男の矮小なプライドと微妙な色気、 調和が取れているようでいてアンバランスな男 子を松本が好演している。ちょっと昔の『きみ はペット』(TBS系/2003年)を思い出した。 小賢しいが憎めない、小動物っぽいところが、 松本の魅力のひとつなのだろう。

何がびっくりって、石原に何度もフラれ、手 ひどい仕打ちを受け、明らかな侮辱の言葉を浴 びせられても、松本がくじけないところであ る。「え? そこ怒るべきじゃん? ブチきれ るでしょ、普通は」というシーンが幾度となく 出てくる。“くじけない”のではなく、完全に 執着。半ばストーカー。このキャラクターに共 感する男性がいるとしたら、ちょっと精神性を 疑う。ただし、妄想シーンはコミカルだし、 クールな男を装う松本の一所懸命さは、そのス トーカー気質の不気味さを帳消しにしている。

もうひとつ驚いたのは、松本にセフレ(水原 希子)がいるところである。松本はさらっとセ フレをつくり、さらっとセフレに恋愛相談した りする。粘着気質かと思いきや、ドライもドラ イ。女に対して「きっちりと境界線」を引く冷 静な男なのだ。どんなに馬鹿にされても崇拝し 続ける、最愛の女(石原)、なんでも話せて肉 体関係もある女(水原)、友達以上に決して昇 格しない女(水川あさみ)をうまく使い分けて もいる。

●「なかったこと」にされてきた男女の「使い 分け」

この爽太という人物像がイマドキっぽいかど うかはわからない。「純愛を執拗に貫く一方 で、下半身は別モノ」という男のスタンスは、 今に始まったことではなく、昔からそうだ。男 も女も相手を脳内で使い分けていることには変 わりない。ただ、ドラマ界ではこの使い分け が、いつの頃からかまったく「なかったこと」 になっていた。セフレがあまり公には登場せ ず、一途な純愛ばかりで陳腐なドラマばっかり だったもの。その点、『失恋ショコラティエ』 は素直に直球勝負している。妄想も性欲も隠さ ない。なんとなく恋愛ドラマ界の再生の息吹を 感じるではないか。

実は、結婚願望や専業主婦願望が強すぎる女 性にも冷水を浴びせる作品となっている。崇拝 される女か、至近距離のセフレか、ずっと昇格 しない女か。結婚できるのは崇拝される女だ が、幸せとは限らない。専業主婦の息苦しさに は、夫のモラハラ(モラル・ハラスメント)や DV(家庭内暴力)がもれなくセット。全体的 にはふわふわスイートに描かれているが、ビ ターで厳しい現実の要素もちらほら。「フジ月 9」を「最終回までとりあえず観続けよう」と 思ったのは久しぶりである。

吉田潮/ライター・イラストレーター