舞台「あゝ荒野」の脚本家さん

2018-04-05 11:41:03 | 新宿新次
夕暮マリーさんという、脚本家さんのブログです。


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今でもあの新宿新次は、白く発光して蘇るわ。

見に行けなかった方、ごめんなさい。
私は、本当に幸運に、ありがたい事に、
一枚のチケットを潤友さんに分けていただき、埼玉の劇場にました。

当時、長女が都内の病院に入院中で、でもまあ元気なので、ジャニオタむすめは快く私を送り出してくれたものでした。

それにしても、
舞台って凄いんだなと。

そして松本潤って、あの人だけ、光が違う、いや、上から光線が当たってるのかと、本気で思ったくらい、白く発光してた。
だって、客席の中を歩くシーン、他の役者さんが通っても人間の肌艶なのに、
新次が通るときは、新次が白く輝いてたんだもの。

うん、発光してるだけでなく、

新宿新次の全てが、切れるナイフのようで、
そのくせ、女に結婚を許せたり、社会性を持っていたりと、凡庸な世界にも寛容なのか、と思わせて実は、
世の中の全てを手に入れたいとする、獰猛で貪欲な志向の塊。

そうか、脚本家さんによると、新次とバリカンは、まったくちがう人間でいて、それは作者寺山修司の両面性を表していたのね。



あの舞台を作ってくれた、全ての繋がりに感謝。