徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

「鹿島神宮」に詣でる 2020.2

2021-01-25 21:18:31 | 茨城県・埼玉県イベント
しばらく更新サボってました。年明けから扁桃腺を腫らして熱を出してしまい・・インフルエンザの予防接種したのにも関わらず・・
時期が時期だけにコロナウイルスの疑いも頭を横切ったのですが、扁桃腺を腫らした時によく行く最初に行った耳鼻咽喉科でも、体温測定後、7度以上の熱がある場合、受付をしてから車の中で待機、問診は携帯電話で、診察は別の病棟で個別に行い、お会計と薬局からの薬の受け渡しも車に待機してわざわざ届けてくれるというもの。 熱が下がらないようだったらまた電話して という事で薬を飲んで3日ほど様子を観ていたのですが、夜になると熱が上がる、朝7度くらい微熱があるのでTELしたところ別の医院を紹介してくれた。コロナのPCR検査を受けるものかと思っていたが、抗原検査しかやっていないという事で、それも先生の判断によりますとの事。例によって車の中に待機して問診、最近、県外都内に移動歴はあるか、密集空間への滞在は?家族に都内など行った人はいるか、高い熱は続いているのか、味覚に異常はないか、等等・・いずれもなし で検査は必要なしの判断。 先生が車まで来て内診、咽頭が腫れて白くなっているとの事で、抗生薬を5日分もらう。あとは室温は20度くらいに、空気清浄機と加湿器を常時使用する心がけを・・という事で  5日後何とか収まった
前置きが長くなりましたが、これも去年の2月4日に、大洗の神磯の鳥居を観た後に行った、「鹿島神宮」です。初めての詣で。
伊勢神宮は5年ぐらい前にお参りして、また奈良に行った時、春日大社で昔、鹿島神宮から白い鹿に乗ったか神様がこの地にやってきたという言い伝えがあると聞いていたので、機会があれば行ってみたいと思っていた。

まずは西の一之鳥居へ
この場所はかつて鹿島神宮参拝者の船着場だったところで、かつて多くの参拝者が神宮に向かった地。
水上鳥居としては日本最大級の鳥居であるとの事

鹿島神宮は、紀元前660年の創建といわれ、常陸国(茨城県)の一宮(旧国地域で最も格式の高い神社)
関東地方最古・最大の神社にして全国に約600社ある鹿島神社の総本社です。


大鳥居
東日本大震災により倒壊した御影石の鳥居に替わり、境内に自生する杉の巨木を用いた同寸法の鳥居が平成26年6月1日に再建されました。


奈良に春日大社を創建する際も、鹿島の神様の御分霊を鹿の背中に乗せてお遷ししたと伝わります
鹿が神の使いとして大切にされています


楼門
日本三大楼門の一つに数えられる楼門は、高さ約13m、重要文化財に指定されています。寛永11年(1634)、水戸徳川初代藩主の頼房卿により奉納されました。昭和15年の大修理の際丹塗りとし、昭和40年代に檜皮葺の屋根を銅板葺にしました


拝殿


仮殿(奥)と摂社 高房社
仮殿
元和4年(1618)、社殿造営のため徳川2代将軍秀忠公が奉納しました。まずこの仮殿に神様をお遷ししてから、旧本殿を奥宮まで曳いていき、その跡地に新しい社殿を造営したのです
高房社
御祭神 建葉槌神


奥参道 入口
奥宮に向かって300m程伸びる奥参道は鬱蒼とした巨木に覆われ、荘厳な雰囲気を醸し出しています。


さざれ石




樹叢
広大な森には杉のみならずシイ・タブ・モミの巨樹が生い茂り、その種類は600種以上にも及びます


鹿園
国譲り神話において、鹿の神である天迦久神あめのかくのかみが、天照大御神の命めいを武甕槌大神に伝える重要な役割を担ったことから、現在でも鹿が神の使いとして大切にされています


摂社 奥宮(おくのみや)
かつての本殿です。
鹿島神宮に祈願ののち関ヶ原の戦いで勝利を収めた徳川家康によって
1605(慶長10)年、御礼として奉納されたもの


御祭神 武甕槌大神荒魂:タケミカヅチ神の荒ぶる魂の象徴的なスポット




要石(かなめいし)
地中深くまで埋まる要石が、地震を起こす鯰の頭を抑えていると古くから伝えられています。水戸の徳川光圀公がどこまで深く埋まっているか確かめようと7日7晩にわたって掘らせたものの、いつまで経っても辿り着くことができなかったばかりか、怪我人が続出したために掘ることを諦めた、という話が黄門仁徳録に記されています。いくら掘っても全容は掘尽くせないといわれ”鹿島の七不思議”の 一つ


幣殿
本殿・石の間・幣殿・拝殿の4棟からなる社殿は、元和5年(1619)、徳川2代将軍の秀忠公が寄進したもので、重要文化財に指定されています。


本殿
三間社流造の建物で、御祭神の武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)をお祀りしています。
武の神として古くから皇室や藤原氏の崇敬を受けてきました。
日本神話最強の武神、勝利の神様と呼ばれ、現代でも多くの武道場に鹿島大明神の掛軸が掲げられています。


神話の神様を祀る神社の中でも、最初に「神宮」と呼ぶことを許されたのは、伊勢神宮、香取神宮、そしてこの鹿島神宮の3社だけ
千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社


ここ鹿島神宮と高千穂神社を結ぶ直線上には、伊勢神宮、富士山、明治神宮、皇居が並びます。
そして夏至の日に太陽が、この鳥居から西に進むことから、日本最長級のレイライン(光の道)とされ
その入口にあたることから鹿島神宮が「すべての始まりの地」と呼ばれています。

神の御加護により平和な日常が早く戻りますように



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