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何もない街だからこそ、小学生に戻りました!!

2009-11-05 10:28:47 | 旧メンバーブログ
木曜日担当のノリです。

先日の寒気が入ってきた時には、もう冬がそこまで来ているんだなと
感じてしまいましたね。
私はというと、1泊2日で、秋田の友人のところに行ってきました。
電車で、6時間ほど揺られ行ってきました。

ちなみに、東北6県の中で、秋田には行ったことが無く
初上陸でした。

友だちが言うぶんには、何もない町だと。
次の日には、仕事が入っていて相手が出来ないけど、きっと
お前なら、知らない土地1人で歩くのも好きそうだから、
大丈夫かなと言われました。

確かに、ノリは1人にされても、多少不便を感じても大丈夫です。

でも、何で知らない土地を歩くのが好きそうと、
自分のこと言ってくれるのかなと、会った時に聞いてみました。

すると、こんな答えが返ってきました。

自分で、物事を考えられる奴は、きっと大丈夫なんだよ。
何もしなくても、勝手に楽しさを見つけるだろうから。
でも、自分で物事を考えられないと人任せになっちゃうことが多いから、
きっと何もないところだと、つまらなくなっちゃうんだろうなと。
とのことでした。

久しぶりに会った友人とは、たいして特別な話をすることもなく、
いつもと変わらない何気ない会話しか出来ませんした。

秋田という、普段とは違った場所でしたけれど、シチュエーションが違えば、
話も変わるというわけではなさそうです。

日本シリーズを観戦した後、久しぶりにスーパーファミコンのゲームを
することになりました。

2人でやれるソフトが少ないということで、
近くのお店に中古ソフトを買いに行きました。

時代は、プレステ3やWii、ニンテンドーDSですから、
もはや10年前に流行ったスーパーファミコンのソフトなどは、
1000円未満で手に入るケースも少なくありません。

その中から、2つほどソフトを選び購入しました。

今では約180円ほどのソフト
しかし、それは自分が小学生だった頃のクリスマスプレゼントに
買ってもらったソフトでもありました。

当時は新品で6800円か、7800円ほどだったでしょうか。
自分自身、中古ソフトを買うことはあっても、ゲームソフトに関しては、
売ったことはないです。

自分でなかなか買えないものだったからこそ、
簡単に手放すことは出来なかったり、
誰かにプレゼントとして買ってもらったことがあるからかもしれません。

部屋に戻ると、2人で、ゲームに夢中になりました。
白熱して、だんだん声も出てうるさくなり、友だちに注意されながらも、
自分たちは、まるで小学生に戻ったような気分でした。

翌日、友人は仕事に行くということで、町を散策していました。
秋田市からは、少し離れた町です。

友人は、しきりに何もない町でつまんないということを言っておりました。

ずっと住むのなら、確かに何もない町と思ってしまうかもしれません。
しかし、私にとっては、はじめて立ち寄った町、
ワクワクしないはずがありません。

店頭にスピーカーを置いて、何やら音楽を流しているお店があったり、
商店街には、園児募集のチラシが張られたお店もあります。
お店には、手作りのポップで書かれた商品のPRしているところもあります。
そうやって地域の人に愛されながら、支えあいながらにぎわっていたのかなと。

赤と黒のマジックで描かれた「時計1000円」
パソコンでプリントされた文字ではないので、キレイとは言えませんが、
でも、思いのつまった文字、そのような印象を受けました。

早めに、駅の場所を確認しようと、駅の構内に行くと、
時刻は9時30分をまわっていながら、券売機はなぜか準備中

券売機の頭上の路線図を眺めていると、
ちょっと離れて券売機を見ていたおじいさんに、声をかけられました。
(ノリは、割と道端を歩いていると、声をかけられるほうです。)

はじめは、券売機がまだ準備中だねと話していましたが、
途中からは、方言がまじってきて、自分はただうなづくばかり。
それでも、なんだか楽しそうに話しているおじいさんを見ていると、
内容はわからないけど、まぁいいかと思ってしまいます。

自分自身が、幼稚園あるいは、小学1年生の頃だったと思います。
母は、夕飯の食料を買いにスーパーに行くのですが、
お肉はスーパーとは反対の精肉屋さんに買いに行くことがありました。

母の買い物についていくことが好きだったので、
というより自転車でどこかに連れて行ってもらえるという
好奇心だったかもしれませんが・・・・
いつも、母に付き添っていました。

精肉屋では、決して値段を値切るというわけではないのですが、
5分や10分くらいの世間話を母とお店の人とで、いつもしていました。
今となっては、何とも思わないでしょうが、幼稚園のころというのは、
大人の会話が、長く感じるわけです。
自分とは関係ないですし、何を言っているかわかりません。
話している間はお店の中をウロウロ、お店を少し出てはウロウロします。

母とお店の人が会話を終えて、出て行こうとすると、
お店の人が、「いっぱい食べて、大きくなるんだよ。」と一言

やっと自分に声をかけてもらった瞬間であり、
ちょっぴり嬉しくなってしまいます。

スーパーやデパートとなど、1つの場所で、
モノが手に入るということは便利なのだけれど、
でも、少し離れたお店に買いに行くのもありかなと思います。

もし、将来、自分に子どもが出来るようなことがあれば、
食べ物の中で1つだけ、あるいは文房具など、
デパートで買わず、小さなお店で買うことを約束したり、
店員とのやり取りをしってほしいなと思っています。

友人が東京に住んでいて、久しぶりに会いにいったら、
きっと自分は大人になったんだなと思うかもしれません。
東京は、小学生の頃、行ってみたいと思っていた場所だから、
東京は、人であふれているから。

でも、何もない街には、小学生に戻れるものがあった。
幼稚園の頃の母との思い出を
思い出させてくれるものがあったと感じています。

みなさんは、何もない街に招待されたら、何を感じるでしょうか?

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2 コメント

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Unknown (がいる)
2009-11-05 18:05:31
秋田の友達のところにいってよかったね!

たぶんその友達も毎日つまらなかったのが、遊びに来てくれてスゴク感謝してると思うなぁ。

小さい時の気持ちをいつまでも持ち続けられる大人がいっぱいいる世の中はきっと楽しいね!
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Unknown (nori)
2009-11-12 14:23:22
遊びの気分転換が、いつもと変わらない毎日に
何か変化を与えてくれるのかもしれませんね。

小さい頃、幼い頃のワクワク・ドキドキの気持ちは、これからも持ち続けていたいですね。

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