将棋ウォーズ棋譜(JUDAU_ASHTA:二段 vs bonchandesu:三段) #shogiwars #棋神解析
最近、勝ったり負けたりでちょっとやる気なくしていた。
今日は、割と体調が良く三連勝できた。
これはその2局めだ。
対振り飛車の右四間飛車穴熊にどうやって対処するかが課題だった。
カマイタチにされるのも面倒なので、あえて四間飛車にしてみた。(ほんとは三間飛車が指したかったw)
17手目の香上がりは定跡にもある手順だ。
31手目の4六歩は、後に4五銀と出て角の頭を強襲する含みを持たせている。
また、5六の銀は逆にこちらから6五歩から襲い掛かる手順も見ている。
本譜は6五歩なのだが、これは5一金と寄ったからで、5二金なら4五銀と出ていた。
銀交換の後4一銀の割打ちがあるのだ。
これはいっきに先手優勢になる。
4五歩に7七角成の手順が一番有力手であるが、この型の場合には同桂、3三角、8六角で勝負になる。
穴熊相手なのでこちらから角交換すると案外脆くなるので、4五同歩に3三角成。
ここからが用意していた手順。
同金に7七桂、6六歩に7五角。
金が下段なのでこれが決まり手となる。
当然金が上がって受けるのだが、じっと歩を取って力をためる。
この呼吸、間合いが大事なのだ。
次6五歩なのだが、銀、桂と捌いてから3三角成の手順で必勝をもぎ取れる。
相手の飛車が只になっているので当然の飛車交換なのだが、先に王手で銀を取れた上に穴熊崩壊させられる。
次に飛車を取って、金取りで打ち込まれても美濃囲いがまるまる残っているので、一気に終盤に突入。
6二飛車打ちに銀を使わせたので、金銀が持ち駒から消えて受けにくい形に持って行った。
後はねっとりと絡みつく。
4一金は悪手で重いように見えるが、意外と受けが難しい。
角取りと3一銀の二つの狙いがあるのだ。
ここからはじっくり寄せて勝ちになる。
この棋譜のポイントは交換した角を7五角で5三角成を見せつつ、じっと歩を取るという手順だ。
変化手順は少ないので振り飛車党の皆さんの参考になればと思う。
最近、勝ったり負けたりでちょっとやる気なくしていた。
今日は、割と体調が良く三連勝できた。
これはその2局めだ。
対振り飛車の右四間飛車穴熊にどうやって対処するかが課題だった。
カマイタチにされるのも面倒なので、あえて四間飛車にしてみた。(ほんとは三間飛車が指したかったw)
17手目の香上がりは定跡にもある手順だ。
31手目の4六歩は、後に4五銀と出て角の頭を強襲する含みを持たせている。
また、5六の銀は逆にこちらから6五歩から襲い掛かる手順も見ている。
本譜は6五歩なのだが、これは5一金と寄ったからで、5二金なら4五銀と出ていた。
銀交換の後4一銀の割打ちがあるのだ。
これはいっきに先手優勢になる。
4五歩に7七角成の手順が一番有力手であるが、この型の場合には同桂、3三角、8六角で勝負になる。
穴熊相手なのでこちらから角交換すると案外脆くなるので、4五同歩に3三角成。
ここからが用意していた手順。
同金に7七桂、6六歩に7五角。
金が下段なのでこれが決まり手となる。
当然金が上がって受けるのだが、じっと歩を取って力をためる。
この呼吸、間合いが大事なのだ。
次6五歩なのだが、銀、桂と捌いてから3三角成の手順で必勝をもぎ取れる。
相手の飛車が只になっているので当然の飛車交換なのだが、先に王手で銀を取れた上に穴熊崩壊させられる。
次に飛車を取って、金取りで打ち込まれても美濃囲いがまるまる残っているので、一気に終盤に突入。
6二飛車打ちに銀を使わせたので、金銀が持ち駒から消えて受けにくい形に持って行った。
後はねっとりと絡みつく。
4一金は悪手で重いように見えるが、意外と受けが難しい。
角取りと3一銀の二つの狙いがあるのだ。
ここからはじっくり寄せて勝ちになる。
この棋譜のポイントは交換した角を7五角で5三角成を見せつつ、じっと歩を取るという手順だ。
変化手順は少ないので振り飛車党の皆さんの参考になればと思う。