every day

日々感じたり思ったりしたことを書いていこうと思います。

熊本の地震

2016年04月21日 | 社会
私のPCは窓際あります。
頭上を民間機、空自航空機が飛んで行きます。
北の空を空自の各種航空機が飛びます。
南の空をもう一つの空自の航空機が飛びます。
どちらも車で20分もかからず行くことが出来ます。
とても近くに聞こえる音で飛行機好きには民間機か自衛隊機か判断が付きます。
ただここの所、空を飛ぶ自衛隊機に変化があります。
普段は空自ばかりなのですが、陸自のヘリも飛んでいるのです。
空自の基地に飛ぶのであればここからどちらかの空自に直陸する様子を見ることが出来ますから、それを越えて飛んで行く様子を見ていると、方角的には名古屋の陸上自衛隊守山駐屯地です。
普段はこの方向に陸自のヘリが飛ぶことはありませんし
夏場は、北西から侵入して南東に着陸するので、飛び方は決しておかしくないのですが。
陸自というのはやはり目立ちます。
まぁ、陸自か空自か判断がつくところでそんなに高いところを飛んでいる訳ではないのですが。
普段は何気なく過ごしています。
航空機の音を聞いても、聞こえるのが普通です。
それでも、普段と違うことというのは気が付きます。
「いつもより多く飛んでる」「いつもと違う機が飛んでる」「いつもと違う方向から行き来する」等々
九州の災害に関してなんだろうなと思いつつ。
彼等の存在に安心感と感謝を覚えつつも、彼等の労を労う気持ちと共に機体が見えなくなるまでただ見守る日々が続いています。
写真は左が陸自、右が空自のヘリです。
空自の方が底が明るいので下から見ると解りやすいですよ。



対ISIL

2015年02月04日 | 社会
ISILに対しての対応など、二人の犠牲者が出た今、色々なことが取りざたされている。

意見の相互交換は大切だと思うし、疑問もあると思う。

私自身も、後藤さんの訃報の前に、ISILに対しての攻撃を要請されつつも断ったトルコではなく
欧米と足並みをそろえるヨルダンなのだろうか?とも思った。

トルコは、攻撃要請を断って間もなく50人弱という人質の解放に成功していた。
そして、トルコは親日国だということ。

今となっては、全てが「たられば」なのだけれど、同じ轍を踏まないようにしなければいけない。

このことで一番危惧するのは国内の事。

ISILの狙いは本当に身代金だったのだろうか?
ヨルダンのパイロットは1月3日に焼殺されていたという。

ISILにとってもヨルダンにとらわれている死刑囚は本当に大切だったのだろうか?
本人は拘束当時、自分の意志では無いと話していたという。

こうして考えると、ISILは身代金でも無く死刑囚の釈放でも無かったのではないだろうか。
死刑囚が釈放されればそれはそれで「ラッキー!」くらいだったのでは?

各国の関係を悪化させるというのが狙いのように思える。
ということは、現段階で安倍政権に対して、今回の事で総理退任の声も出ているが
仮にそうなれば、ISILにとっては願ったりかなったりだろう。

政治家同士であーだこーだやってる時じゃないはず。

こういう時こそ、政治家も一般国民も分け隔てなく、国民が一つになって、同じ国の人の命を守る。
これ以上の被害を出さないように。

それを命を賭して私たちに教えてくれたことの一つのように思えるのです。


イスラム国

2015年02月01日 | 社会
早朝、後藤健二さんがイスラム国によって命を奪われたことを知った。


何とも言えない悲しい気持ちと共に、行き場の無い憤りを覚えた。
10年前、香田証生という20代前半の青年がアルカイーダで捕らわれ殺害された。
その青年は、旅行に行くのと同じように、見てみたいという思いだけで。
あの時も、アルカイーダは自衛隊をサマワから撤退させるように当時の小泉政権に要求した。
当時自衛隊はサマワに人道支援で行っていた。

あれから10年。

ジャーナリストでも、危険だとされる地で一人の男性が捕らわれた。
民間軍事会社の社長と名乗るその男性は、危険だとされる地で自分の名刺を配っていた。

今回の件以前に、その男性は後藤健二さんによって助けられたにも拘らず、
再度その危険な地に足を踏み入れそして捕らわれた。
以前に後藤さんに助けられた時も、そのことに関して不満を言っている。
それは彼のブログでも確認できることで、ただ、そのブログを読み進むと
正直、なぜ後藤さんはISILに向かったのだろう。
なぜ助けようと考えたのだろうと思ってしまった。

計らずも、今回の事で後藤さんの功績の大きさが世間に知られることとなった。
彼が伝えたかったことを今更ながらひしひしと感じています。



今回も、安倍政権が人道支援を表明した時の出来事だった。

小泉政権の時のことが頭を過った。

どうして、危険と言われるところに自ら行くのか。
ジャーナリストのように、世界に現状を、何かを伝えなくてはという思いではない。

見てみないと解らないから。
会社として運営するには実績が無いから行こう。

これが、命を奪われた原因なのだと思うと何とも苛立ちを覚える。

今回最初に殺害された男性の動画が無かったことも、最後の時に命乞いをし、それを流すことは出来なかった
からだという現地からの話として出てきている。
真偽のほどは定かでは無いけれど、誰でもその時になれば命乞いをするだろうし。

死者に鞭打つようだが、あの世で感じて欲しい。
あなたのその軽率な行動で、善意の同じ日本人が命を落としたこと。
反省してももう遅いのだから。

現政権を批判する野党もあるけれど、それはISILに対応していた政府に対して
ISILを擁護することにもなるということを考えて欲しい。

これから起こるかもしれないことに対しての対策を考えなくてはならない。
あーだこーだいうのは簡単で、批判して解決する策があったのなら、どうして言わなかったのか。
批判する前に、策を出せ!と思った。

総理も、一個人であるのなら身代金を払ってでも取り返したかったと思う。
ただ、一個人の前に一国の総理なのである。
もし、身代金を払えば、これから先邦人を狙った犯行も金銭目的で増えると思う。
また、その身代金で新たな殺戮が繰り返される。
かといって、払わなければ命が奪われる。
フランスのように、「テロには屈しない」と言いつつ、裏で身代金を払うことも出来たかもしれない。

ただ途中で、ISILが人質の交換に替えて来たことで政府にはなすすべが無くなったと言える。

報道陣もアンマンから引き揚げたというけれど、朝日の記者は現地に向かったというし。
これでは、後藤さんの死は無駄になる。
彼は、自らの命でISILがいかに危険で日本人の常識が通らないのかということを教えてくれたはずです。
私達が今、この段階ですぐ出来ることは、後藤さんに哀悼の意を表すると共に
自分自身で危険をきちんと考えて行動に移すということだと思うのです。

確かに、自己責任と後藤さんは言っていたし、そうかもしれない。
自己責任とはいえ、何かあれば国が動くのだから自己責任では終わらないのが実際のところです。

ただ、同じ日本人として後藤さんが何とか助けようとした気持ちも解らないでもないのです。

アメリカでも、ISILはリストの一番最初に来るくらいのテロ組織で、既にテロと通り越して軍事テロ扱いです。
今回の事の流れでイラク、シリア、トルコなどの中東諸国に関して少し調べましたが非常に入り組んだ
難しい状態だということしか理解できず、これからまだまだ勉強しなければいけないことだと思いました。

平和ボケした日本人に死をもって教えてくれた後藤さんの為にも
楽しい事ばかりでなく、私には関係ない事ではなく、社会の動きも、世界の動きもマスコミからだけでなく
自分なりに情報を掴み、判断する力も必要に感じます。

「危険なところに行かなければ」だけでは無いのです。
行かなくても、相手からやって来るのです。

私達はオウム真理教で学んだはずです。

後藤健二さんは帰天されたことで、今は平安の中にありますように祈ります。





I am Kenji !

2015年01月29日 | 社会
日本国民誰もが願う後藤健二さんの解放


私も彼の今までの功績を考えると貴重な人だと思うし、それ以前に命と引き換えに出来るものなど何もない。
そう思います。

これは、あくまでも日本人としての私の考えなのだけれど、世界的に考えてみると

ISの考えは私達の想像では計り知れないということ。
私達が知っているISはマスコミからの情報しか無く、実際の彼の地では、商店も普通に営業しており
そこにいる人は何事も無く生活しており、治安も守られている。
ただ一つ違うのは、空爆が始まると、人は皆建物の中に入り、店はシャッターが閉まるということ。
私の想像していたISは常に軍事訓練をしていて、女子供も銃を持ち交戦して、まともな生活など成り立たない。
そんなISを想像していた


勿論、マスメディアの報道の仕方にも感化されているとは思う。
そこで調べてみると、ここに添付した動画は、コーランの朗読のコンクールの一部で
男性の横に居るのは9歳の女の子。
非常に平和そうに見える一部なのに
世界中に「7歳の女の子と強姦魔の男との結婚」として広まっている。
https://www.youtube.com/watch?x-yt-ts=1422411861&v=STidtelO6ZQ&x-yt-cl=84924572&feature=player_embedded

だからと言って、ISを正当化する気などさらさらないですが。

パイロットを人質にされているヨルダンの国民の気持ちも
彼等の気持ちを考えれば、自国民が最優先だということなど至極当然のことである。
死刑囚はヨルダンの死刑囚であって、日本国の死刑囚では無い。


拘束されているパイロットもヨルダンの戦闘機のパイロットで自国を守る為に戦っていた兵士。
ムアズ・カサースベ氏はヨルダン国民にしてみれば、彼が最優先であるという意見はもっともです。


今回のISの目的の中に見えてくることがあると思いませんか?
・ジダ・アル・リシャウィ死刑囚を取り戻すこと。
・ヨルダンと日本関係悪化と有志連合の切り崩しを狙った。
私には、この二つが大きく感じられます。

ヨルダンは、日本からの有償、無償の資金援助に技術協力等が有る為、日本に対してご機嫌を損ねられると
困るということも頭の隅にあると思う。
それに関しては、日本人をもっと信頼して欲しいと思う。
この状況で、ヨルダンが女死刑囚を釈放して、もし後藤さんに不幸が訪れ、ヨルダンパイロットが解放されたとする。
果たして、日本人はヨルダンを非難するであろうか。
相手の気持ちを考えられる民族である日本人は、決して避難しないと思うのです。
残念だ。
イスラム国に行かなければ良かったのに。
そういう思いだけであろう。
怒りの矛先は、あくまでISで、なんて残虐なことをするのだろうという事です。

ネットには、こういったヨルダンに対する気持ちとして、自国民を最優先にすることは当然のことで
日本に気を使う必要は無いという意見が殆どです。

政府も、金額をもっと下げ、ひょっとしたら水面下で身代金を渡したかったかもしれない。
テロには屈しない。身代金は渡さないという各国が参加しての話し合いに署名してしまったので
表立っては出来ないから。
トルコやヨルダンが拘束するイスラム国要員と日本人人質を交換し、
日本政府が両国へのODAを増額するやり方もあったけれど、それも今回の場合は可能では無い。
それが仮に可能だったとしても、国際的な非難は免れない。
断固としてテロには屈しないと表明している欧米諸国にも「I am Kenji」は広がりつつも
人質の交換は身代金を渡すことと同じとしているからだ。

声高に人質を返せと言って帰って来るのであれば、今までも殺害されることなく誰もが帰って来ただろう。
そういう事が通じないのがISということだということを私たちはしっかり認識しなければいけない。

ISとアルカイーダとタリバンは全部同等のよう思っていたりするけれど、
実際のところは全部が敵対していて、勿論ISとアルカイーダも敵対している。
そして、アルカイーダは弱体化しつつもISは勢力を拡大している。
そのアルカイーダが仏に対してのテロを行えば、それはアルカイーダの存在を誇示することになり、
それを見たISは自分たちの存在も誇示する。
こういったことは永遠の課題かもしれない。

こういった一連の流れの中にふと思い出したことがあった。
イラク戦争の時に、国が何も出来なく手をこまねいていた時、
自国民には「陸続きなのだから何とかして国に帰れ」
そう言って邦人を日本に運んでくれたのはトルコである。
そのトルコにはIS支配地域と多くを接している。
そして、以前に人質交渉をした実績もある。

たった一度、和歌山沖でトルコ船籍の乗組員を助けただけで、それを教科書に載せ
今も忘れないでいてくれる。
その彼等の国には、ISから逃れる為に入って来た難民が数多くいる。
後藤さんはそういった難民にも目を向けていたはず。
その難民も、戦場から命からがら逃げて来たのだから。
その難民の為に、その難民を受け入れたトルコの為にも資金援助すべきだったのではないのか?
イスラエルだけが大変なのか?
欧米の顔色を見て資金援助をしたかもしれないが、それとは別にトルコなど周辺諸国に対する
資金援助もするべきだったのではないだろうか。

既に、夕暮れまでと最終期限を切られた今、日本としては何も出来ないのでは無いだろうか。
ヨルダン政府のみ対応できるということ。

唯一出来るとすれば、ひたすら祈ること。
後藤氏とパイロット両名の命がなくなるようなことが避けられること。
状況から、パイロットが助かり、後藤氏に不幸が訪れたとしても、それは不幸だと割り切ることしか出来ない。

安倍叩きがあちらこちらにあるけれど、それは本当に正しいのか?
何か違う気がする。

なにより、一番大切なのは、どれだけ自己責任だと言おうが、いざ拘束されれば国は必ず動くということ。
1人は殺害されてしまったが、湯川氏は現地で民間軍事会社の経営者という名刺を配っていたというし
危機感の無さに呆れてしまう。
それに、以前に後藤氏に助けて貰っているにも関わらず、ブログではその際の後藤氏の対応に不満を漏らしている。
命を大切にするように言われたにも関わらず、軽んじた。
私からすれば言い方は悪いが、バカなミリタリーマニアが軽率に起こした行動で国中どころか、他国まで巻き込む
大事になってしまった。
自分の行動一つがどれだけのことを引き起こす可能性があるのか考えられなかったのだろう。

ただ、少なくとも、戦場に赴くジャーナリストやカメラマンはその覚悟が出来ている。
そうしてでも、伝えたいものが彼等にはあるのだろう。

ここしばらくTVやネットニュースから目が離せなかったけれど、決着が付くまで
後藤氏とヨルダンのパイロットの無事の生還を祈り続けることしか出来ない。。。。。








日本を取り巻く周辺諸国

2014年05月06日 | 社会
最近、客船の沈没といい、地下鉄の衝突。
天井の崩落とかの事故

でもって、もう一つ国はパクリ!
それも嘘ばかりだったり、翻訳を間違えてたり

ここまでくると笑うしかないとなって来てる私です。。。

沈没船はなんの罪もない高校生が殆どだったので、最初は「可哀そう」
そう思ってんですよ。
勿論、初動が悪かった大統領も自国民を守るつもりあるんかいな!とか
いっぱい腹も立って自国で起きたような事故の感覚もあったし。

それが、最近は呆れてモノが言えない状態になってて
「日本、地震おめでとうございます」(こんなだったわよね?)
を思い出した。
東日本大震災もなんの罪も無い人が被災している

ということは、
天に向かって吐いた唾がご自身のお国に戻ったということか?

そうして、いろんなことを考えて行くうちに。。。呆れた

あそこの国に生まれたのが災難
日本が歴史を歪曲というけれど、自国の歴史を歪曲して子孫に教育しているし
絶えず誰かを、どこかを攻撃していないといられない国のようだから
つくづく「日本に生まれて良かった♡」と思うのは私だけなのかな?と考えながらTVを観てます

もう一つのお国はと言えば
アメリカに尖閣に関して何も言わないでくれと前もって連絡していたにも関わらず
安保の範囲内と言われブツクサ言っている
「日本製」と書けば売れる。
それだけのことで、自分の国で作っているのに「日本製」として売っている
それを知った私は現地で一言いうのなら
「made in Japan!? NO!NO!」と言ってみたい♪
どうなるんだろう?と面白半分もあるけど、ここまでウソを並べたパクリも無いだろう!
そういう思いもあるから
もともと赤の国なので、お互い沿うのは難しいのかもしれない

などと思いながら見ている反面 「東トルキスタン」 はどうなん?
と思ったり
他のアジア諸国やそれ以外の国はどう思っているのかと調べてみたりするのだけど
言われるほど悪くはなさそうだなという感想を持つ

まぁ、あまりにも目に余る場合、日本企業は東南アジアに移動するのも有りと他に持っていくことも
視野に入れるべきなどとも考える

しかし、もっと若い時、ここまで色々考えたり情報を集めたりしただろうか?

年齢かなぁ~

もう少し、色々調べて見たくなった。。。