肥後菊が漸く開花を迎えました
例年より少し遅めにでは有りますが 今年も咲いてくれました
肥後の国のお殿様 細川公は 菊の花にも造詣が深く率先して育てたと聞いて居ます
我が家に この肥後菊が来ましたのは 10年近く・・・
この菊も 野花達と同じ様に咲いて居た山の散歩道で下草狩りの為に 刈り取りが遅れた年だけ10数輪開花する場所でした
一輪だけ頂いて帰りました
何方かが植えたと言う場所でも無く 一寸・当時としては珍しい形の花でしたので 大事に育てさせて頂きました
色々・調べて見ると江戸時代には 肥後の国で栽培して居た肥後菊と呼ばれる中に似たような菊を発見しました
保存している方の写真に良く似て居ました
大きさ等は 一枚の写真では分かりませんが 我が家のは 随分小さく 小菊と呼ばれる程なのですが・・・
ショットしてまるっきり違う 栽培種なのかも知れませんが・・・・
当時・咲いて居たその場所の菊は その後・枯れてしまって再度見つける事ができませんでした
種か何かが 飛んできたのか鳥や何かに紛れたりしての移動で当地に降り立ったのか(・・?は 分かりません・・・・
勝手にロマンを感じております
数年前に送ったこの菊の根から育ったの肥後菊が 四国の友人宅でも毎年咲いて居るとの連絡を頂いて居ます
我が家の周りにも晩秋から初冬の色が増え始めました