月遅れの御盆が始まりました
夕方にmyチャリで走って居たら 御自宅の前で御先祖様をお迎えする迎え火をなさって居る御家庭が有りました
私の故郷では 余り迎え火の週間が有った記憶が有りません
物心ついた頃から 仏壇に胡瓜と茄子にマッチを使い 御先祖様がお帰りになる乗り物を作るのが我が家の習わしでして・・・・
少し大き目な キチンとした船に乗せた灯篭『新盆の時』には お供物と一緒に乗せたのですか・・・・
それ以外の時には 板の上に乗せて8月15日に岸壁や浜辺からソット海に流すのが我が家の毎年の行事でした
宗派であるとか ソレゾレの土地柄によっても違うとは思いますが・・・
我が家では数年前に故郷の御寺さんのやり方や金銭的な事で 子供の時から見聞きしていましたので 母の供養の区切りが済んだ後に墓じまいをさせて頂きました
実は 我が屋の祖母が 生きて居て口が達者な頃に『坊主の御経の声が悪い等と改宗して隣の御寺に移った経緯を聞いて居りましたのと子や孫に後々負担をかけたくないと思いの墓じまいと成りました
子供の頃に 私も同級生も目撃して居ましたが 親が留守の時に来られて 御経を読みながら封筒に入った紙幣『100圓札』数えて居るのを見て幼いながら呆れた記憶の有るお寺でしたので・・・
墓じまいと寺じまいも両方させて頂きました
東京に持って来てから 我が家の分と連れ合いの分の2家の分が有るのですが 亡き義父母には申し訳ないのですが 此方側の以前お願いした事の有る御寺に今回も読経をお願いしました
近辺の檀家さんは 殆んどが新暦にてお済ませていらっしゃる様で快く御盆の御経をして頂きました
昨今・仏教で言えば檀家・信徒・門徒 神社で言えば 氏子制度が少なく成り崩壊しつつあります
子や孫の時代になったら ある意味 御寺さんも其の寺院を維持する事と襟を正すして修行の原点に返らなければ衰退するばかりでは無かろうかと思います