【2244話目】わが子の好き嫌いを全て受け入れて、好きな事ばかりさせていたら、極端に偏った考えの人間を育ててしまう事に。子供は、親が育てただけしか、育っていない。子供の経験を親が横取りは、あかん。
今、ご飯が食べられているのは、誰のお陰か。今、学校に通えているのは、誰のお陰か。それを子供達に理解させて育てるは、非常に大事のこと。してもらって当たり前の環境は、不足を産み出し、感謝が薄れる。
【2243話目】ボーリングの球ほどある重量の頭を首だけで支え、首を痛めている人が数多に。目線より上にスマホを上げないと反応しない機種を作ったら、首への負担は減るが、文句は確実に増えるかもね。
鰻の繁殖地が長年、未知の領域だったが、昨今、グアム島、サイパン島が名を連ねる西マリアナ海領というが判明。産卵は深さ3千、4千メートルの深海。生まれた稚魚が北赤道海流に乗って、フィリピン経由で日本へ。
甲子園での降雨コールドゲームが、世間では物議を。長い月日、懸命に練習してきた子供達が可哀想と。可哀想といえば、高校入試、大学入試も一発勝負。体調不良で欠席、もしくは、実力発揮出来ず、も無念の縁。
短所も、長所も、癖も、生まれてくる時に、天から持たせて貰った、生きていく為の道具にて。あとは、使い方次第。それを、親とはいえ、第三者が、その人の持つ性質を、否定する様な事をしたらあかん。
【2242話目】地球内の生物は、例外なく、他の生物の命を捕食しなければ、この命を保持する事は出来ない。人間以外の生物は、必要最小限の命を奪いますが、人間というは。残飯世界1の国は、日本にて。
諺に「果報は寝て待て」と。寝るというは、ほんとに寝るんではなくて、自分の出来る事を最大限にやって、後は、静かに成り行きを待つ、という事。これを、2、3度繰り返したら、希望に近い答えがやって来るかも。
わが寺の庭で、ヤマトタマムシと遭遇。何年振りかな、出会えたは。生きたタマムシに出会うは、殆どないと言われる昆虫。写真とはいえ、わが寺にいた実写。しっかり拝んで、運気を貰って下さいませ。
【2241話目】拙僧も両親離婚の経験者にて。拙僧3歳くらいから母親は出たり、入ったりを繰り返し、5歳くらいの時には、両親は別れるな、と感じておりました。子供が何もわかってないと思ったら大間違い。
子供達の目線って、非常に素直だからね。大人達が忘れ去っている事を、思い出させてくれることが多い。密を避ける方法として、「催し会場のトイレの中の鏡を退けたら」と言われた時には、少々驚いたな。
【2240話目】わが寺には、製鉄所関係で、千葉県君津市に転勤し、そこで家を建て、子育てをして、気付いたら、もう60年、という方が何人も。女性陣にはないが、男性陣は異口同音に「北九州で死にたい」と。
若者が「私は20代ですが、住職が若い頃も、こんな誹謗中傷錯乱の世の中だったんですか」と。「いや、間違いなくSNSが普及してから、人と人との間にあった垣根が、見事に低くなっていった気がするかな」と。
今年、お盆1週間前に59歳檀家男性が会社の車で移動中に、大型トラックに衝突され即死。ほんの1分、会社を出るが、遅いか、早いかで、その大型トラックと衝突の縁は。何故、ピンポイントで、その場に。
あの世に逝く日が近くなってきた人達には、面白い現象が起こり始める。わが寺の地獄絵図を直視せず「あの世なんぞ、あるもんかい。人間、死んだらお終いよ」と引きつり笑いを。身に覚えがあるのかな。
【2239話目】親が作った家庭環境に中で、その親が育てる。そりゃ、親に似た子供が育つ確率は高い。嫁さん選ぶなら、その母親を見て、婿さん選ぶなら、その父親を見て、選んだ方が間違いは少ない、と。
【2238話目】人は、他者が見てない時の言動で、腹を立てた時の言動で、追い込まれた時の言動で、その人の人間性(本性)が、浮き彫りになる。裏表のない人間なんていないが、その差はなるべく。
【2237話目】閻魔法要祈願に「自分の名前が書かれた短冊がない」と、寂しい思いで帰った檀家の子供が。まさか息子が、自分の名前入り短冊を探すとは、思っていなかった親が、気まずい思いで下山を。
「犬も歩かにゃ棒にも当たらん。種も蒔かねば芽も出らん。牡丹餅も作って棚に上げんと落ちてもこん」まず動けと講演会で子供達に。他家庭問題全般の法話も掲載中。少しでもお役に立てれば幸にて。
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