気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

'16. 深夜のボヤキ・大寒

2016年01月21日 | 日記・エッセイ・コラム

今しがた部屋の空気の入れ替えの為に窓を開けた。沈黙を守る世界、突き刺さる様な冷気が私を刺した。今回の寒気の『底』が今週末辺りらしい。この冬は暖冬と言われていますけれど、それでもやはり「大寒」はやって来た。

私としては『これでいいのだとは言ってられませんなにしろ人一倍寒さには弱いのですから。暖冬なら暖冬らしく、少なくとも15℃辺りで推移して欲しいものです。            ・・・と言うと何処からか苦情が押し寄せて来るのは重々承知はしていますけれど、偶にはそんな冬が有ってもいいのでは・・・と思う気持ちは消せません。                  

雪国の観光地では、この時期が繁忙期になりますね。昔、長野県の北志賀で地元の高校生と出会った時の事。その子は平日にも拘らずホテルでのアルバイトをしていました。どうしてなのかと話しを聴いたところ、その地方では「寒中休み」と云うのが有って、冬休みが余所よりも長くとれる・・・と言っていました。しかしその分夏休みが短いとか。                                           成程、季節に合わせて上手い事調節しているのに感心してしまいました。雪国には雪国なりの生活の知恵の様なものが、暮らしの中に根付いているのですね。これも一種のカルチャー・ショックと言えそうです。

しか~し、感心ばかりはしていられません。何故そんな寒い所に居たのかは(若気の至りとして)おいといて、私としてはやはり寒いのは御免被りたいですね。今日が大寒という事は、暦の上では明日から暖かくなる方向へ向かう筈なのですけれど、現実的には冬の寒さの底は2月。3月になっても急に暖かくなると云う訳ではないし、あと三カ月は冬眠状態ですね。                                あ~あ、やだやだ。                

ところで今日は、薩長同盟が結ばれてから150年目だそうです。「ボヤキ」とはまるで無関係ですが、兎に角そういう事らしいです。幕末の頃の冬はどんなに寒かった事か。衣服も今とは異うし。昔の人は忍耐力が有ったんですねえ・・・。                       



最新の画像もっと見る

コメントを投稿