9日午前中のニュースをたまたま見ていたら、タイガーズが再結成していたのを見かけました。 沢田のジュリーと官房長(TV相棒)の岸部一徳、そしてドラムスとギターの4人。 推定260歳ぐらいのオヤジバンドならぬ老人バンド。ブクブクに太って腹の出た沢田が40年以上前のGS時代の曲を歌っている様は、どこか滑稽でもあり微笑ましくも有り、何を考えての事か解りませんが、真剣さと「音楽が好きなんだなぁ」という雰囲気を感じました。 詳しい事は聞き漏らしましたけれど、恐らくは単発的なものなのでしょう。 沢田に関しては別に意外な行動だとは思いませんでした。 というのも既にワイルドワンズとのセッションを演っていたからです。でもまさか岸部のおじさん迄演るとは全く想像していませんでした。 みんな音楽が好きなんですね。 これを機会に、本格的に再結成して、日本縦断ツアーなんてやったら面白いんじゃないかな。 世の老人達に何らかの元気を与えられそう!? でも、今の若者たちの反応も何となく想像出来てしまいそうです。 果たしてどれだけ集客力があるかは、全く判りませんが・・・。
でも何故今この時なのでしょうね? 被災地支援の一環なのでしょうか? いえ、 とてもそうは思えないです。 オヤジバンド・ブームに乗っての事? それもないでしょう。 還暦過ぎの星は一体何を狙っているのでしょうか? いえいえ、 そんな事はどうでもいいのです。 要はその行動力なのですから。 私達はそこから「何か」を感じ取らなければならないのです。
なにはともあれ、 喜ばしい事ではありませんか。 ただ、懐メロブームに乗った様なもので終って欲しくはないですね。 考えてみれば、 彼らGSが流行っていた時代は、 オヤジ達がステージに立つであろうなんて事は、全く考えられなかったのですから、 その事を踏まえれば如何に時代が変ったのか良く解ります。 他のグループも出てきて、 昔とは異う現在ならではの新しいサウンド創りに挑戦してみてはどうでしょうか。 その様な戯び心が、何故かとても大切な物の様に思えるのです。オジサン達、 老骨にムチ打ってガンバって !!
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