じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

御所実 京都工学院 大阪桐蔭 天理 京都成章

2025-02-24 15:05:08 | 高校ラグビー

※御所実

FW強くて重たそうでした 攻めるモールはとても強かったです 相手ボールスクラムで相手に押させて見えた点に強かさを感じました 自陣で守るモールは準々決勝では課題が残っで見えましたが準決勝ではうまく守ってました 敵陣ゴール前でFWが塊でくるとみせかけて個人で飛び込んでトライ奪ったり密集戦でギリギリの所で強かさを見せてましたがそれらで今以上に正攻法で戦える力とBKの展開力が増してくればてっぺん狙えるかと思われます



※京都工学院
FW強くて重たそうでした 攻めるモールはとても強かったですが自陣で守るモールには課題が残ったかもしれません BKの展開力が増してくればてっぺん狙えるかと思われます



※大阪桐蔭
天理戦は辛抱強く踏ん張りターンオーバーし続けた事が押し込まれる時間帯が特に後半多かったのに無失点で切り抜けられた要因に見えましたが準決勝では相手にまともに組ませてしまったモールディフェンス 準決勝決勝では自陣で相手に虚を突かれた時の備え対応に課題が残って見えました つなぎでのアタック強かったですが天理戦は相手の強さ 御所実戦では相手の重たさに苦しんで見えました 天理戦と決勝の京都成章戦で4人準決勝の御所実戦で3人リザーブの選手を投入いずれも機能できてみえました 天理戦ではトップスピードに乗った状態で尚且つ相手のプレスがエグかったためハンドリングミスは目立ちましたがチャレンジした結果だと思います こういうチャレンジをする事がギリギリまでいく強さとこれ以上は無理をしないという瞬時の判断力を養っていくかと思われます 御所実戦で天理戦程の躍動感が感じられなかったのが判断だったのか出来なかったのかは分かりません 決勝ではライン際勝負に出てトライを奪ったウイングの判断が光りました 天理戦では自陣で相手にプレッシャーをかけられる場面が幾度となくあった中でもしっかりと陣地を挽回するキックを蹴るが出来てました ただPKの際に常にエリアを欲張るのではなく確実にマイボールラインアウトを手にする事を優先に考えて蹴ることの必要さを近畿大会全般改めて感じさせて見えました 大会通して劣勢が目立ったスクラムについては押すことも大事ですがまずは崩れず組む事を優先するべきに見えました 天理戦御所実戦ではBK展開やアタックでいききれないと手詰まりに見えましたが京都成章戦ではそういう時にFW戦でもトライを奪えていたのは進化の証かと思われます 過去2年と違い課題だらけに見えた中での近畿大会三連覇はある意味過去2年以上の最高の優勝へとつなげていける可能性を感じさせた優勝にも思えました 選抜2連覇さらには7年ぶりの冬の全国制覇に向けこのチームはまだまだ良くなる強くなると思いっていますが本当にそうなるかは近畿大会の結果と内容をどう捉えるかだとも思います



※天理
全体的に小柄ですがFW強かったです スクラムで大阪桐蔭相手にターンオーバーするほど優位に立つ学校なかなかありません 一糸乱れぬ低く安定した鋭いスクラムがとても印象的でした 流れの中でのFW戦でも大阪桐蔭にそこでの勝負を選択させないほどの強さがありました BKの展開力が成熟してくれば久々ゴリゴリの優勝候補として冬の花園に臨む可能性を秘めてるかと思われます そしてその展開力は秋から冬にかけて必ずや3月とは別のチームかと感じるほどに鋭さを増しているのだろうなと思っています



※京都成章
強くて重たいFWは準決勝スクラム終始優勢 決勝でも大阪桐蔭相手にターンオーバーするほどの強さを発揮してました BK展開の緩急の鋭さとFWで執拗に圧力かけた後のここ一番敵陣ゴール前で見せる効果的なデザインは強い時の同校そのものに見えました 決勝ではやや安易にも見えたキックが致命傷になり準優勝に終わりました いま一歩の慎重さが身につけば悲願の初の全国制覇を現実味をもって期待出来ると思われます 少なくとも地力は現時点で既に全国トップランクにあると思われます