安倍首相と日本国民を区別しよう・・・ナショナリズム激化は思う壺
サーチナ 1月8日(水)11時4分配信
安倍晋三首相による靖国神社参拝に対し、中国では「安倍首相が自ら中国との対話の扉を閉じた」と批判が集まった。中国の光明日報は8日、「中国国民と日本国民の友好的往来の扉は永遠に閉じられることはない」とし、安倍首相と日本国民を「区別」するよう呼びかけた。
尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題や靖国神社問題をめぐって日中関係はかつてないほど冷え込んでおり、日中国民の相手国に対する敵対意識も高まっている。
記事は安倍首相の言動に対し、「安倍首相の常軌を逸した行動は長期政権を確立することが目的」と論じ、過去を蒸し返し、軍国主義を煽ることで中国の利益を損なう安倍首相によって日中は衝突の危機に直面していると主張した。
さらに、安倍首相をナチスドイツの指導者アドルフ・ヒトラーになぞらえ、「戦争を望まない日本人と安倍首相を同一視してはヒトラー復活の土壌を提供することになる」と論じた。続けて、「ヒトラー復活」を阻止するための方法として、安倍首相のファシストとしての本質を日本人に知らしめ、日本人の安倍首相に対する支持率を低下させ、安倍首相を「放棄」させるべきだと主張した。
また記事は、安倍首相の政治はナショナリズムを煽るものと論じ、「中国人のナショナリズム激化が中国脅威論の口実となっており、中国を混乱させることこそ安倍首相の狙い」と主張、安倍首相と日本国民の分別をせず、ただ反日感情を高めるようでは安倍首相の思う壺だと論じた。(編集担当:村山健二)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140108-00000095-scn-cn
それに比べ、我が首相の幼稚さ。