上海経由で大同に入り、五台山・太原から洛陽へ、その後天水・蘭州と移動し、中国5大石窟(莫高窟・雲岡・龍門・麦積山・炳霊寺)のうち4石窟を巡ってきました。 (写真をクリックすると大きく表示します)
-10/10 上海虹橋空港から大同へ-
機内でアナウンスもなく1時間待たされ、大同へは21時着。
大同空港20時着 宏安国際酒店
-10/11 雲岡石窟・大同市内、午後懸空寺・応県木塔・五台山へ-
大同市は標高1000m、人口約300万のこじんまりした地方都市、398年に北魏の都として開かれ、北魏・遼・金の多くの遺跡が残されている。
[雲岡石窟]
石窟の前の公園は大規模な工事中。小雨の中、泥濘の道を石窟へ
[九龍壁] 中国3大九龍壁のうち最大のもの
華厳寺(遼・金代)は修理中で残念ながら拝観できず、善華寺へ
[善華寺] 唐代の創建
大雄寶殿(遼代)
三聖殿(金代) 善華寺付近に残る明代の城壁跡
善華寺近くで昼食 コーリャンの餃子
[懸空寺]
恒山の主峰・天峰嶺の渓谷にあり、北魏代末期(6世紀初頭)の創建
仏教、道教と儒教を一体化した「三教合一」寺院
絶壁にさしこんだ梁の上に建てており、柱はかざり
[応県の木塔]
中国に現存する最も古くて木造の塔。高さは67.3m
内部の木組み。日本の五重の塔にある芯柱はない。
五台山へ
雨と霧そして石炭満載の大型トラックの渋滞の中、応県木塔から約100km、3.5時間のドライブ。
20時過ぎ五台山ホテルに到着。
本日の夕食も21時過ぎ
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