"Agatha Christie's Poirot The Adventure of the Italian Nobleman"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「イタリア貴族殺害事件」』を観ました。
-----story-------------
「アガサ・クリスティー」原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」をハイビジョンリマスター版で放送!
「ポワロ」が知人宅で食事中に、伯爵と名乗る人物から助けを求める電話が…。
「ポワロ」は「ミス・レモン」の恋人の「グレイブス」をお茶に招待する。
彼はある個人の秘書をしていて、雇い主が恐喝事件に巻きこまれていることを「ポワロ」たちに打ち明ける。
その後、「ポワロ」と「ヘイスティングス」が知人の医師の家で食事中に、ロンドンに住むイタリア貴族の「フォスカティーニ伯爵」から助けを求める電話がかかってくる。
「ポワロ」たちがかけつけると「フォスカティーニ伯爵」はすでに死亡していた。
-----------------------
イタリア貴族の「フォスカティーニ伯爵」から助けを求める電話がかかってきて、「ポワロ」たちがかけつけると「フォスカティーニ伯爵」はすでに死亡していた、、、
陶器で頭に一撃を受け死んでいたのですが、「ポワロ」は即死と思える状況で本人が電話してきたことや、食堂のカーテンが開いていたこと等に疑問を持つ… 「フォスカティーニ伯爵」の召使である「グレイブス」(「ミス・レモン」の恋人)の証言から、「フォスカティーニ伯爵」を恐喝しており、事件当夜にも「フォスカティーニ伯爵」を訪ねて夕食をともにしていた「マリオ・アスカニオ」が容疑者として浮上するが、「ポワロ」は鏡に映った反転像から、事件の本質に至るきっかけを掴み、真相に近付いて行く。
「ポワロ」と「ヘイスティングス」が、イタリア人の結婚式会場を訪ね、イタリア車のカーディーラーである経営者「ブルーノ・ビッツィーニ」と店員「マルゲリータ・ファブリ」に「フォスカティーニ伯爵」の死を告げるシーンで、この二人も相当怪しいなぁ、、、
と思いましたが、もっと違う次元でミスリードさせられていましたね… 後半はカーチェイスもあり、なかなかスピーディーな展開で愉しめましたね。
まさか、「グレイブス」が悪人だったとは… でも、それを知る前に「ミス・レモン」が「グレイブス」への想いを断ち切っていたから良かったのかな。
物語の中心である事件と推理よりも、、、
「ミス・レモン」に恋人ができて、そのお相手である「グレイブス」をお茶に招待するが… 事件に関連して結ばれない恋だったり、
「ヘイスティングス」がイタリアのスポーツカーを購入しようかどうか迷いに迷い… 結果的に購入したスポーツカーで犯人を追い込んで新車をクラッシュさせたり、
被害者の飼っていたシャム猫を「ミス・レモン」が引き取り… 「ポワロ」の嫌そうな顔がエンディングになっていたりと、
サイドストーリーである、レギュラー陣の個性の方が印象的な作品でした。
-----staff/cast-------------
原作:アガサ・クリスティ
製作:ブライアン・イーストマン
監督:ブライアン・ファーナム
脚本:クライブ・エクストン
出演:
デビッド・スーシェ(ポアロ)
ヒュー・フレイザー(ヘイスティングス)
フィリップ・ジャクソン(ジャップ警部)
ポーリン・モラン(ミス・レモン)
レオナード・プレストン(エドウィン・グレイブス ミス・レモンのボーイフレンド)
アンナ・マツォッティ(マルゲリータ・ファブリ イタリア車販売店の店員)
デビッド・ニール(ブルーノ・ビッツィーニ イタリア車販売店の経営者)
ビンチェンツォ・リコッタ(マリオ・アスカニオ フォスカティーニ伯爵の訪問客)
シドニー・キーン(フォスカティーニ伯爵 グレイブスの主人)
アーサー・コックス(ホーカー医師 ポワロたちの友人)
ジャネット・リース・プライス(ミス・ライダー)
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「イタリア貴族殺害事件」』を観ました。
-----story-------------
「アガサ・クリスティー」原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」をハイビジョンリマスター版で放送!
「ポワロ」が知人宅で食事中に、伯爵と名乗る人物から助けを求める電話が…。
「ポワロ」は「ミス・レモン」の恋人の「グレイブス」をお茶に招待する。
彼はある個人の秘書をしていて、雇い主が恐喝事件に巻きこまれていることを「ポワロ」たちに打ち明ける。
その後、「ポワロ」と「ヘイスティングス」が知人の医師の家で食事中に、ロンドンに住むイタリア貴族の「フォスカティーニ伯爵」から助けを求める電話がかかってくる。
「ポワロ」たちがかけつけると「フォスカティーニ伯爵」はすでに死亡していた。
-----------------------
イタリア貴族の「フォスカティーニ伯爵」から助けを求める電話がかかってきて、「ポワロ」たちがかけつけると「フォスカティーニ伯爵」はすでに死亡していた、、、
陶器で頭に一撃を受け死んでいたのですが、「ポワロ」は即死と思える状況で本人が電話してきたことや、食堂のカーテンが開いていたこと等に疑問を持つ… 「フォスカティーニ伯爵」の召使である「グレイブス」(「ミス・レモン」の恋人)の証言から、「フォスカティーニ伯爵」を恐喝しており、事件当夜にも「フォスカティーニ伯爵」を訪ねて夕食をともにしていた「マリオ・アスカニオ」が容疑者として浮上するが、「ポワロ」は鏡に映った反転像から、事件の本質に至るきっかけを掴み、真相に近付いて行く。
「ポワロ」と「ヘイスティングス」が、イタリア人の結婚式会場を訪ね、イタリア車のカーディーラーである経営者「ブルーノ・ビッツィーニ」と店員「マルゲリータ・ファブリ」に「フォスカティーニ伯爵」の死を告げるシーンで、この二人も相当怪しいなぁ、、、
と思いましたが、もっと違う次元でミスリードさせられていましたね… 後半はカーチェイスもあり、なかなかスピーディーな展開で愉しめましたね。
まさか、「グレイブス」が悪人だったとは… でも、それを知る前に「ミス・レモン」が「グレイブス」への想いを断ち切っていたから良かったのかな。
物語の中心である事件と推理よりも、、、
「ミス・レモン」に恋人ができて、そのお相手である「グレイブス」をお茶に招待するが… 事件に関連して結ばれない恋だったり、
「ヘイスティングス」がイタリアのスポーツカーを購入しようかどうか迷いに迷い… 結果的に購入したスポーツカーで犯人を追い込んで新車をクラッシュさせたり、
被害者の飼っていたシャム猫を「ミス・レモン」が引き取り… 「ポワロ」の嫌そうな顔がエンディングになっていたりと、
サイドストーリーである、レギュラー陣の個性の方が印象的な作品でした。
-----staff/cast-------------
原作:アガサ・クリスティ
製作:ブライアン・イーストマン
監督:ブライアン・ファーナム
脚本:クライブ・エクストン
出演:
デビッド・スーシェ(ポアロ)
ヒュー・フレイザー(ヘイスティングス)
フィリップ・ジャクソン(ジャップ警部)
ポーリン・モラン(ミス・レモン)
レオナード・プレストン(エドウィン・グレイブス ミス・レモンのボーイフレンド)
アンナ・マツォッティ(マルゲリータ・ファブリ イタリア車販売店の店員)
デビッド・ニール(ブルーノ・ビッツィーニ イタリア車販売店の経営者)
ビンチェンツォ・リコッタ(マリオ・アスカニオ フォスカティーニ伯爵の訪問客)
シドニー・キーン(フォスカティーニ伯爵 グレイブスの主人)
アーサー・コックス(ホーカー医師 ポワロたちの友人)
ジャネット・リース・プライス(ミス・ライダー)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます