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『刑事コロンボ/別れのワイン』 1973年アメリカ

2018年11月29日 23時59分00秒 | ■映画・ドラマ
  "COLUMBO: Any Old Port in Storm "


先日、BS-TBSで放映していた『刑事コロンボ/別れのワイン』を観ました。

-----story-------------
ロス郊外、カッシーニ・ワイナリーの経営者「エイドリアン」は、ワイン協会の有力者3人をもてなしていた。
極上のワインを取りに部屋を出た「エイドリアン」は、実質ワイナリーの経営を任せている弟「リック」と口論になる。
言い争っているうちに激怒した「エイドリアン」は、「リック」を置物で殴り倒してしまう。
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刑事「コロンボ」シリーズの第3シーズンの第19話にあたる作品、、、


ワイン工場を経営する「エイドリアン」は、工場売却をたくらむ義弟「リック」と口論となり激高して置物で殴打してしまう… 「エイドリアン」は意識を失った「リック」の殺害を決意、、、


彼は空調を切った自分のワインセラーに「リック」を閉じ込めて空調を切り、徐々に真空状態に近付く仕掛けをして、アリバイ作りのためにニューヨークへ旅立つ… ニューヨークでワインのオークションに参加して2日後に戻った彼は窒息死した「リック」を海に投げ込んで溺死を装わせる。


「リック」は大食漢にも関わらず事故の前の2日間に食事を摂っていなかったこと(ワインセラーに閉じ込められている間に消化してしまった)、「リック」が死んだ日は雨だったにも関わらず現場に残された「リック」の愛車は幌が外してあり、雨の跡がなかったこと等から事故死に疑問を持った「コロンボ」は、「エイドリアン」に疑いの目を向ける、、、


「コロンボ」はワインについて勉強して、「エイドリアン」を追い詰めて行く… ワインセラーの空調を止めていた間に猛暑の日があり、貴重なワインが高温により傷んでしまったことが事件解決のカギになっていましたね。


シリーズの中では名作と言われているようですが、、、

ワインセラーの空調を切って窒息死させる… というトリックがわかり辛かったですねぇ(私も観ているときにはわかりませんでした…)。



-----staff/cast-------------
監督:レオ・ペン
原案:ラリー・コーエン
脚本:スタンリー・ラルフ・ロス
撮影:ハリー・ウルフ
音楽:ディック・デ・ベネディクティス
出演:
 ピーター・フォーク(コロンボ)
 ドナルド・プレザンス(エイドリアン・カッシーニ)
 ジュリー・ハリス(カレン(エイドリアンの秘書))
 ゲイリー・コンウェイ(リック(エンリコ・ジュセッペ・カッシーニ))
 ジョイス・ジルソン(ジョアン・ステーシー(リックの婚約者))
 レジス・コーディック(ルイス(エイドリアンの友人/長身の男))
 ダナ・エルカー(ファルコン(エイドリアンの友人))
 ロバート・エレンスタイン(スタイン(エイドリアンの友人/ヒゲの男))
 ロバート・ウォーデン(ビリー・ファイン(リックの友人/ヒゲの男))
 リード・スミス(アンディー・スティーヴンス(リックの友人/白いジャージの男))
 ヴィトー・スコッティ(レストランのマネージャー)
 モンティ・ランディス(レストランのワイン係(ソムリエ))
 ジョージ・ゲインズ(ワイン専門店店主)
 ロバート・ドナー(バーの酔っ払い客)
 チャーリー・ジョーンズ(ニュースキャスター)
 マイク・ラリー(バーテンダー(ノンクレジット))
 ロバート・ドイル(ワイン醸造所ガイド)
 ランド・ブルックス((ノンクレジット) ジェリー(ワイン醸造所助手))
 ジョン・マッキャン(警官(現場でコロンボと会話))
 パメラ・キャンベル(キャシー・マーロウ(リックの友人))









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